6411275 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.10.29
XML
カテゴリ:大学野球

 

先日行われたドラフト、中日が5位で指名したのが阿部寿樹(ホンダ、一関一高ー明治大)でした。聞くところによると、昨年もドラフト候補に挙げられながら惜しくも指名漏れ。年齢が25歳ということもあり、本人は今回がラストチャンスと考えていたようです。

ボクが神宮で初めて見たのは、阿部がまだ明治大の1年か2年の頃でした。全国的には無名の岩手・一関一高出身ながら3番を打っていたので、ただただ驚きました。岩手の公立校出身選手が、明治大でいきなり3番を打つのか? と。一関一は県内では公立強豪校の部類には入りますが、進学校かつ甲子園出場経験なしですから、まさかまさかの「明治大の3番」でした。
※たしか4番には佐々木大輔(現・東京ガス、日大三ー明治大)がデーンと座っていました。

そして阿部は、3年生になって大きく花を開きます。中軸を任されて派手さはないもののシュアな打撃を見せ、春は.353、秋は.306の成績を残しました。また守備では、しなやかな動きかつ堅実な守りのショートストップという印象的でした。

少し遅れて、ボクは法政大のショート・西浦直亨(現・ヤクルト、天理)を注目するようになりましたが、いつの頃からか、西浦を阿部と比較して見るようになりました。西浦は、3年の頃までとてもムラのある打者で、ツボにはまれば本塁打をかっ飛ばすのですが、それ以外はダメ。

その後4年生になって打撃が開眼するのですが、守備は阿部に相当劣っているように思いました。決定的なのは、三遊間の深いゴロへの対応です。ここに打球が飛ぶと、西浦は一度も打者走者を刺すことができませんでした(もちろん全試合を見たわけではありませんが)。肩が弱いはずはないので、どこかに無駄な動き(癖)があったのでしょう。そんな西浦のプレーを見るたび、阿部ならアウトにしていたろうなぁと、何度か阿部のことが頭を過ぎりました。

そんなわけで、2年前のドラフトで西浦が「宮本二世」と呼ばれてヤクルトに入団した時には、え、なぜ??? と、素朴な疑問を持ったものです。西浦は長打力が魅力の選手であって「宮本二世」と称号をつけたいなら、それは西浦でなく、阿部のほうだろうと。

そして今回、阿部が中日に入団するに際しては、ポスト「アライバ」の称号が用意されていることを知り、ドラフトで指名されたこととあわせ、阿部への称号がまだ残されていたことに安堵しました。

 

DSCN0043.JPG

(写真)阿部寿樹の明治大4年春の頃。この4年時に打撃不振だったことが、プロ入りを遅らせた最たる原因だったかもしれません。~skyAより。

 

法政・西浦 (3).JPG

(写真)西浦直亨の4年春。この頃はまだ打撃がどん底状態で、ボクは西浦をからかい半分で記事を書いていた。それは西浦の打撃力を評価したからこそ。そしてこの直後から西浦は開眼する。
   <関連記事>ある6番打者の復活「西浦直亨」
         http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201304270000/



法政・西浦直亨、4回に3点本塁打を放つ.JPG

(写真)魅力は長打力、ついに開眼した西浦直亨。この直後に打球はスタンド・イン!
   <関連記事>西浦直亨の猛打が止まらない!!!
         http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201305250000/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.10.30 23:38:22
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01

Comments


© Rakuten Group, Inc.
X