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カテゴリ:大学野球
明治神宮大会、大学の部の決勝は亜細亜大が延長14回の激戦の末に早稲田大を下し、大会最多タイとなる5度目の優勝を果たしました。いったいいつになったら勝負が決まるのやら? まさに手に汗握りながらのテレビ観戦でした。 (写真)亜大・花城直。延長13回裏、絶体絶命のピンチを脱し、雄叫びを上げる!(BS朝日より)
闘病生活ーーー、花城は昨年5月に黄色靭帯骨化症という病気(国の難病指定)で手術し、壮絶な闘病・リハビリを経験しました。そして奇跡的に神宮のマウンドに立つことができたのです。この病気は星野仙一さんが患ったことで有名になりましたが、黄色靭帯が骨化して脊髄を圧迫することで下肢のしびれや脱力などの症状が発生し、ひどい場合には両下肢のマヒなどが起きる可能性もあるようです。「手術前は、感覚がマヒしてしまい、自分の足がどこにあるのかさえ分からない状態だった」(花城)。全国優勝という偉業の陰には、何かしらの物語があるものなんですね。 以下、毎日新聞より。 「娘は笑顔で運が開けた。だから顔が晴れるという意味の『顔晴る』をスローガンに掲げた」と生田監督。今秋は東都リーグの最終試合で優勝を決めた。明治神宮野球大会でも準決勝の東海大戦で逆転勝ちし、決勝の早大戦でも延長十四回の激戦を制するなど土壇場で勝負強さを発揮した。板山祐太郎選手(4年)は「苦しいこと、つらいことはたくさんあった。でも、運が舞い込んで来るよう常に顔を晴らす意識をした結果」と振り返る。 一つのスローガンの下、手にした日本一。グラウンドの中には選手の、スタンドには声をからして応援し続けた英恵さんのあふれんばかりの笑顔があった。
(写真)延長13回のピンチを見守る亜大応援席(BS朝日より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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