あま野球日記＠大学野球

高校野球のオーストラリア遠征（２５～３１日）に臨む北関東選抜と上尾の壮行試合が１３日、市営大宮で行われ、上尾が２―０で勝利を飾った。上尾は０―０の九回、無死三塁から４番増田が左翼線に運ぶ適時二塁打を放つと、続く大橋も右越えの適時二塁打。投げては山下、阿部、渡部の継投で相手打線を６安打無失点と抑え込んだ。同選抜には県内から高橋昂也、岡崎大輔（以上花咲徳栄）諏訪賢吉（浦和学院）関谷将貴（春日部共栄）清水凌（松山）の５人が参加した。

１１日には来春の第８８回選抜高校野球大会の２１世紀枠候補９校に選ばれたばかり。指揮官は「今までのＯＢの頑張りや、いろいろな取り組みが評価された。力だけでない部分が認められることには責任も感じる」と表情を引き締める。　（以上、埼玉新聞より。写真も）

（写真）北関東選抜―上尾　９回表上尾無死三塁、増田が左翼線へ適時二塁打。

■多少古い記事で恐縮ですが、埼玉の古豪・上尾高が北関東選抜チームに勝利したそうです。この北関東選抜チームは今月25日からオーストラリア遠征に向かうため、その壮行試合だったとか。

12月に高校野球の試合が行われること自体とても珍しいのですが、高校単独チームが高校選抜チームの相手をすることが、それ以上の驚き(@_@)でした。当初なかなか対戦相手が発表されず、北関東の大学が胸を貸すのか？　そんな予想をしていたのですが、蓋を開けば、上尾高単独のチーム。あれれ、だったらワンサイドになるのでは・・・、そんな不安が頭を過ぎったものです。

しかし結果は、上尾高が選抜チームに勝利。だからと言って、上尾高は北関東選抜より実力が上だとは思いませんが、来年センバツの21世紀枠候補枠に推薦された上尾高にとって、この勝利は大きな収穫でしょう。そして21世紀枠で甲子園に出場するための好材料になりました。

まさか北関東選抜チームが意図をもって上尾高をアシストしたわけではないでしょうが(笑)

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