今日の甲子園、鍛治舎巧さん(県岐阜商ー早稲田大ー松下電器)が率いる秀岳館が横浜に勝利しました。理由はよく分かりませんが、この大会をもって鍛治舎さんは監督を引退するとのこと。
ボクはなぜか早稲田時代の鍛治舎巧さんをよく憶えています。変わった苗字だったことや、堂々とした打席の姿が強く印象に残っていたからかも。当時の東京六大学には楠城徹(早)、山本功児(法)、山下大輔(慶)らがいました。
その後、しばらく鍛治舎さんの名前を聞きませんでしたが、高校野球の解説者をされている時、再び鍛治舎さんの名前を思い出しました。
学生時代の打席の雰囲気と違い、鍛治舎さんの語り口はとてもソフト。そしてとても分かりやすかった。ボクにとって高校野球解説者のNo1は、この鍛治舎さんでした。
写真:NHKおよび『東京六大学野球80年史』(ベースボール・マガジン社)より