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カテゴリ:大学野球
東京六大学秋季リーグ戦は、来週の早慶戦で幕を閉じる。少し早いけれども、神宮の内野スタンド片隅で話題になった選手のことを。文中の数値は10月31日現在。
①法政大・高田桐利内野手(きり。2年、広陵、168cm、65kg、右左)。 この選手は、とにかく守備がうまい。高田の守る二塁へ打球が飛ぶと見ていてワクワクする。圧巻は対慶應大2回戦。4回二死二・三塁の場面でライト前にポトリと落ちそうな打球を、後ろへダイビングして好捕した【下の動画】。得てしてこの手の選手はポカリもある。この人も例外ではない、ご愛敬か。 2017年夏、広陵高2年時は甲子園で勝ち進み、花咲徳栄との決勝では代打で出場した。一学年上には中村奨成(現・広島)がいた。 ②慶應義塾大・廣瀬隆太内野手(1年、慶應、181cm、83kg、右右)。 1年生ながら、強打者揃いの慶應にあって3番を打つ。幼稚舎から慶應育ち。この秋の成績は打率.379(4位)、本塁打2、打点6。東大戦では2戦連続の本塁打を放った【下の動画】。 2018年夏、2年時に4番で甲子園に出場した。初戦の中越戦はサヨナラ勝ち、2回戦の高知商に敗退した。高校通算41発のスラッガー。 ③明治大・上田希由翔内野手(きゅうと。1年、愛産大三河、182cm、88kg、右左)。 この秋から4番に据わる。さほど怖さを感じさせない明治打線にあって、上田の存在感は光る。この秋の成績は打率.321(9位)、本塁打1、打点6。 高校時代も1年時から4番、そして2年の夏(2018年)に甲子園に出場した。初戦で横浜に敗退したが、上田は2安打を放った。内1本は及川雅貴(現・阪神)から。高校通算46発。 ④早稲田大・野村健太外野手(1年、山梨学院、180cm、97kg、右右)。 落ち着き払いどっりとした打席の姿は、リーグ屈指のスラッガーの空気を漂わせる。この秋の成績は打率.357(5位)、本塁打0、打点3。 高校時代は「山梨のデスパイネ」と呼ばれた。3期連続で甲子園出場、2019年夏は初戦で熊本工と対戦。自身は3安打を放つ活躍を見せたが、延長12回の激戦の末、バックスクリーンにサヨナラ本塁打を打たれ敗戦した。高校通算53発。 ※高校時代の写真はNHKより。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.01 11:37:32
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