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カテゴリ:大学野球
前日まで7勝2敗でトップに立っていた亜大が4―0で中大を破り、2016年春以来、8季ぶり26度目の優勝を果たした。巨人ドラフト1位指名の平内龍太投手(4年=神戸国際大付)は9回に登板。最速152キロを計時して打者3人を左飛、三振、三振にきって“胴上げ投手”となった。
(以上、スポーツ報知) 東都は11月4日、東京六大学より一足先に亜細亜大が優勝を決めた。ボクはその前日(3日)に亜細亜大ー中央大1回戦を観戦した。お目当ては中央大の五十幡亮汰(日本ハム2位)と牧秀悟(DeNA2位)だったけれど、目を奪われたのは亜細亜大の選手たちだった。全員が溌剌とした動きでまるで高校野球のよう。大学ではこういった光景になかなか出会えない。 (写真)毎回、攻守交代時はベンチ前に並ぶ そして、もっとも注目したのが亜細亜大・矢野雅哉遊撃手(広島6位)の守備。三遊間への強烈な打球を逆シングルで捕球したプレーは圧巻。彼のフットワークの軽さ、守備範囲の広さはさすが。昨年秋は首位打者を獲得するなどの実績もあり、これほどの選手がドラフト6位まで残っていたのが不思議。思えば近鉄・大石大二郎を輩出したのもこの大学だった。゛ポスト・菊池涼介”の一番手になれるか。 (写真)矢野雅哉。投手の投球と同時にポーンと大きくジャンプする 同じく亜細亜大・平内龍太(読売1位)も好投を見せた。最速156kmと云われる直球を中心に時折投げる変化球(スプリットらしい)を交え、緩急つけた投球術で打者を翻弄した。先発したこの日の成績は、7回、106球、被安打4、与四死球1、奪三振7、自責点0。 (写真)平内龍太。 一方の中央大。「サニブラウンに勝った男」五十幡は、やはり足が速かった。たまたま彼の三塁打を見ることができたが、その速さといったら・・・。50m何秒とかの数字はどうでもよくて、ダイヤモンドを駆ける姿は躍動感に溢れていた。 (写真)五十幡亮汰。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.08 13:46:38
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