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あま野球日記@大学野球

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2020.11.08
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カテゴリ:大学野球
​​ 早大が劇的な逆転勝ちで、15年秋以来10季ぶり46度目の優勝を決めた。元ロッテ、米大リーグ・メッツ投手の小宮山悟監督(55)は、18年1月の就任後4季目で初優勝。試合後のインタビューで「長いこと野球でメシを食ってきて、いろんな試合を見てきましたけど、きょうの試合が今までの人生で一番感動しました! 素晴らしかった!」とまくし立てた。(以上、報知スポーツ)


早大 001 000 002 =3
慶大 001 100 00 X =2
(早)今西、西垣、山下、徳山、柴田、○早川
(慶)森田、小林綾、長谷川、長谷部、増居、関根、木澤、●生井


​ スコア1-2で迎えた9回表、早稲田の攻撃は二死一塁。あと一つで慶應の優勝が決まる場面で、8回から救援したエース・​木澤尚文(4年、慶應)に代わり、左腕・生井惇己(2年、慶應)がマウンドに上がった。​

​​ 早稲田は8番・蛭間拓哉(2年、浦和学院)が打席に入った。蛭間は昨日決勝の本塁打を放つなど上り調子の選手。次打者が投手の早川隆久(4年、木更津総合)であることを考えれば、あえて蛭間と勝負しないという作戦もあったが、勝負を挑む生井は1球目にスライダーを選んだ。​​

 するとどうだろう。これを完璧に捕えた打球は予想以上にグングン伸びて、バックスクリーンに飛び込んだ。この瞬間、まだ9回裏慶應の攻撃を残しているものの、実質的に早稲田の優勝を決めた瞬間だった。

​ 試合終了後、優勝した小宮山悟監督へのインタビュー。それはコロナ禍に翻弄されたこの1年を的確に振り返る、素晴らしいコメントだった。​

「今年はコロナの影響で、ひょっとしたらリーグ戦ができないんじゃないかというようなこともありましたけれども、(東京)六大学野球連盟では何とかやろうということで、春のシーズンをイレギュラーな形で夏に1試合ということで5戦だけのリーグ戦を行って、1か月足らずですぐに秋のリーグ戦が始まるということも含めてですね、連盟のすべての人間が『天皇杯があるので我々はリーグ戦をしないといけないんだ』ということで、そういう中、我々(早稲田)もそうですけれども、慶應をはじめ、他の大学もすべてですね、部員がコロナに感染しないようにということで細心の注意を払って、ここまで漕ぎつけることが出来たということは誇りに思っています。我々(早稲田)が優勝ということになりましたけれども、すべての六大学の全チームが勝者だと思っています。(中略)終わるまでとにかく感染者を一人も出さずに(秋季リーグ戦を)終えて、全国にやればできるんだというところを示したいと思っていましたので、とりあえず8週間、皆さんのお蔭です、ありがとうございました」。

 春は連日コロナの影響で、全国の各連盟は相次いで中止に追い込まれた。たとえ開幕してもすぐに中止に追い込まれる連盟もあった。そんな中にあって、東京六大学連盟は春季リーグ戦(1試合ずつ総当たり戦)を強行した。そして秋季リーグ戦も早々に開催を決め、コロナ対策も可能な範囲で万全を期した。小宮山監督のこのコメントは、大学野球の今年一年を総括した素晴らしいものだと思った。​
















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Last updated  2020.11.08 22:11:34
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