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カテゴリ:大学野球
今日第5週を終えて、立教大が首位に立った。5勝0敗1分。投手陣では6試合中5試合に登板した池田陽(2年、智辯和歌山)の奮闘ぶりが目立つ。しかし注目したいのは打撃陣のほう。打率.417の東怜央(4年、福岡大大濠)と宮崎仁斗(3年、大阪桐蔭)が揃って打撃十傑の3位に並び、さらに山田健太(3年、大阪桐蔭)が打率.391で5位に続く。
(写真)チームを首位にけん引する立教大・東怜央。 もし来週、現在2位の対慶應大戦に2連勝すれば立教の優勝が決まるが、ボクは開幕前に立教の躍進など予想もしなかった。投手力がおそらく№1であろう法政大が優勝候補の筆頭であり、戦力整う慶應が法政を追いかけるものと思っていたが。 この予想が崩れた分岐点は、第2週の法政対立教戦ではなかったか。 1回戦では立教が1-2と法政にリードを許していたものの、土壇場の9回に同点に追いつき引き分けに持ち込むと、続く2回戦では東らの活躍で法政を突き放した。この2戦で立教は勢いを得たように思う。さて来週はどうなるか。総合力に優る慶應があっさり立教に連敗することはないと思うが、立教の快進撃はいつまで続く? ※東怜央は福岡大大濠の出身。チームメイトには現・法政大のエース兼主将の三浦銀二や現・中央大主将の古賀悠斗らがいた。高校3年(2017年)のセンバツでは、初戦で創志学園に勝利すると、2回戦の滋賀学園と引き分け再試合の末に勝利しベスト8にコマを進めたが、準々決勝で報徳学園に敗れた。 2回戦で対戦した滋賀学園の捕手は、現在、法政大で三浦とバッテリーを組む後藤克基。そして準々決勝では現・東京農大の徳原世羅(当時2年)が三浦に代わり先発した。対戦した報徳学園のエースは現・早稲田大の西垣雅矢、捕手は現・明治大の篠原翔太、ほかに現広島カープの小園海斗(当時2年)がいた。 (写真)福岡大大濠時代の東怜央。(NHKより、以下も同じ) (写真)福岡大大濠時代の三浦銀二。 (写真)福岡大大濠時代の古賀悠斗。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.09 22:41:49
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