テーマ:日本野球史(134)
カテゴリ:大学野球
春季リーグ戦は、明治大学が3季連続43度目の優勝を決めた。明治において3連覇は1937年春~38年秋の4連覇して以来、85年ぶりのこと。
当時の主力は、”中京商四天王”と呼ばれた杉浦清、吉田正男、村上重男、恒川道順ら中京商を3連覇にけん引した中心選手たちだった。吉田は明石中を相手に延長25回を投げぬいた伝説の投手。 明治4連覇における最大の熱戦は38年春の早稲田との優勝争いだった。4番・呉明捷(嘉義農林)の長打力が光り優勝決定戦にもつれたが、谷沢監督のもと堅実な戦いをみせた明治が優勝を決めた。 この頃、法政大には鶴岡一人(広島商)、早稲田大には呉明捷や南村不可止(市岡中)がいた。「不可止」という名前に今ひとつピンとこなかったが、改名後の「侑広」ならば解説者として、ボクの記憶に微かに残っている。 (写真)”中京商四天王”。吉田は左から2番目。~『東京六大学野球80年史』(ベースボール・マガジン社)より。以下も同じ。 (写真)鶴岡一人。 (写真)呉明捷。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.21 00:00:16
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