仙台育英(宮城)が「友情演奏」で2校分の思いをグラウンドに届けた。
専大松戸(千葉)の応援団が新幹線の遅れで3回戦の試合に到着できず、敗退した。両校の応援団に交流はないが、報道を見た仙台育英の3年生が相談し、無念を少しでも晴らそうと、19日の準々決勝前日に急きょ楽譜を用意。ほぼぶっつけ本番で専大松戸のチャンステーマ「エル・ティグレ」を演奏した。(日刊スポーツ)
この心温まる記事を見て思い出したのが、昨年の東京六大学・春季リーグ戦。コロナ感染の影響で早稲田大応援団が不参加のため、早稲田大の校歌「都の西北」を法政大応援団が友情演奏した。