誰に優しくされても
誰に見つめられても
誰に想いを告げられても
誰に抱きしめられても
もう 戻れない
私が求める人はひとり
あなたしか いないのに
私がこんなに想っても
あなたはもう 振り向いてはくれない
…振り向いてはいけない
この現実から逃れるために
いろんなことをしたけど
抑えてた感情が 発作みたいに溢れるんだ
あなたはもう 私を忘れてしまうだけなの?
私は心にもいちゃいけないの?
夢で くらい 優しくしてはくれないの?
ほんとに
もう 一生会えないの………?
どこまで行けば
あなたへの道がひらけるの?
あのころ
もし あなたと結ばれなかったら って訊かれるたびに
死んでもいいって答えてた
そのことを今日思い出して
生きてる私が憎らしかったよ
どこまでも軽い私になって
誰にでもうまいように好きなように頼って
それで耐えてきたのは本当だけど
私は……