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よいことは 小さな声で語られる 何の本の中の一節だったのか 思い出せないけれど よく思い出す 一文
目をこらしても 見ているものがなにを表しているのか わからない 考えても ジャッジできない でも よいことは ちいさな声で語られる というのは なんだか美しい詩のように 心の中にあって
耳を澄まそう 立ち止まって目を閉じて 今は聞こえなくとも 二十数年、聞こえなかったとしても 気づくときはいつか 訪れるものだ 彼女の声が私にずっと 届いていなかったように 誰かの声もやはり こぼれ落ちてるとしても
できうる限り時々立ち止まって 耳を澄まそう でも 私の耳はそんなによくない 全然よくない けれど
それでも日々 歩いていかなければ いけないのだから
よいことは ちいさな声で語られる
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最終更新日
2008年01月08日 23時09分46秒
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