096965 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

見つけたよ!(*^▽^*)

見つけたよ!(*^▽^*)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007年05月06日
XML

抹茶○○○。いろいろありますね~。

この時期、和菓子と言えばぁ~日本茶

みんな揃って柏餅を食べてる時に、ひねくれものDuckは、わらび餅を食べました。

なぁんてのは、負け惜しみで。。。

夕方、近所の美味しい和菓子屋さんに行ったら、もう売り切れてましたお化け

ガラスケースに1つ残ったわらび餅を見つけ、買ったきました。

抹茶わらび餅。抹茶わらび餅

鮮やかな緑で、トロトロでモチモチぺろり とても美味しかったです。

。..。oo。。..。ひよこ 

私の実家は、「こんなトコに、人の住んでる家なんてあるの!?」って

友達に聞かれるような、オフィス街でした。

会社と喫茶店、蕎麦屋ぐらいしかなくて、

近所で事務用品は揃っても、可愛い文房具は売ってないようなトコロでした。

そんな街でも、子供の頃は、屋台みたいな車を引っ張って、

夏はわらび餅、秋になるとたこ焼きを、売り歩くおじさんがいました。

小さな太鼓を叩きながら、星「わ~らびもち~」って。

小銭を握って買いに行くと、車を止めて、

白や緑、きな粉の色とりどりの箱の中で、透きとおったわらび餅をコロコロ。。。

薄い木の舟にのせて、手渡してくれます。

きな粉の香りが大好きで、おじさんの叩く太鼓が触りたくて、

ある日、わらび餅を食べながら、おじさんについて歩きました。

お客さんを呼びながら歩くおじさんに、「太鼓、たたかせて~」って言うと、

おじさんは無視します。

いつも無愛想で、ニコっともしない、おじさんでした。

しつこくついて歩く私を、追い払うでもなく、ただ無視し続けて歩いてました。

そのうち、おじさんに「もう帰り」って言われたけど、

方向音痴の私は、家がどっちかわからなくなってしまってました。

でも、おじさんは私を無視して歩き続けました。

おじさんに聞いても教えてくれそうもないし、どうしよう。。。と思ってた頃、

見覚えのある通りに。

「早よ帰り」

ボソって一言だけ言って、おじさんは行ってしまいました。

無口で、笑顔もなかったけど、本当は優しいおじさんだったんでしょうね。

わらび餅を食べると、いつも思い出す、ちょっとドキドキの町内一周でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月06日 15時23分46秒
コメント(10) | コメントを書く
[ヒナDuckの話し] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X