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駅までの途中に、高い塀の上に鉄条網をはりめぐらしたお屋敷(?)があって。 家は見えないのでお屋敷かどうかはわからないけど、まあ軽く400坪はあろうかという敷地で。 木々は森のように奔放に茂り、中からジャングルっぽい鳥の鳴き声がひっきりなしに聞こえるんですよ。 怪しい~~。 古ぼけた木製の門がいつもぴったり閉められていて、人の住んでる気配がしない。 もう、何十年もそんな感じ。 そのお屋敷にこのたび突然取り壊し工事が始まり、 はじめて中を見ることになりました。 家そのものは敷地のわりにこじんまりした、ごくフツウの青い瓦屋根の平屋建ての家で。 昭和30年代にはとてもモダンだったような。 そのかわり、鳥の声がするはずで、養鶏場のような何段にもなった鳥のケージが何列にも立ち並んでいました。 鳥たちはどこへ行ったのか? 今はもう、塀も木も家もほとんどすべて取り払われていますが、 「残す木」と大きく書かれた腹巻をした木が、広い空き地の中に取り残されています。 上の写真がそれです。 ほとんど更地の向こうの塀際に、メタセコイア(たぶん)の大木が5本並んでいます。 その向こうにあるコープの5階建ての建物よりずっと高いから、7階建ての建物くらいの高さ。 どれくらい?3、40メートルくらいあるのかしら。 はじめて見た塀の中は、想像以上に変わっていました(笑)。 きっと、住んでらしたかたたちも、個性的な方だったのでしょうね。 お会いしたかったです。 それがざんねん~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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