お産の極み
昨日、吉村正先生ときくちさかえさんの講演会を聞きに行きました★吉村先生は、お産の家を開いている方で、昔ながらの木造家屋の中での自然な出産を推進している先生です。今は病院での出産がほとんどといっていい程だけれども、昨日の講演を聞いて、お産に対するイメージがちょっと変わりました★吉村先生のお話はとってもおもしろく、なるほど~と思う事が沢山ありました。先生曰く、お産は生命力であるという事。また、分娩というものは宗教的な部分が多いという事。(女性が一つの生命を生み出すという意味で、神が与えたもう物である)今回の講演会で沢山のスライドを見せていただきましたが、そこにうつっているお母さんや赤ちゃんの表情は皆イキイキとしていてとても綺麗というか、神秘的というか…。神が与えた、新しい生命の躍動を感じる事ができました。そのスライドの中で印象的だったのが、逆子で経膣分娩をしてお母さんの胸に抱かれている赤ちゃんのその瞳。とてもキラキラと輝いた瞳でした。私が今まで見た赤ちゃんの生まれたての表情って、どちらかというと目を閉じていて顔もまだくちゃっとしているっていう感じだったんですけど…でもそのスライドの写真は本当にハッとするほど赤ちゃんの瞳が輝いているんです!!!吉村先生がおっしゃるには、無理やりお腹の中から出された赤ちゃんは目がこんなに輝かない、目を閉じたまんまだといいます。本当にこの写真はびっくりしました。まさに目からウロコというか…。他にもここには書ききれない位、沢山の感動がありました。自然なスタイル、待つお産のすばらしさを感じた1日でした★