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カテゴリ:オシャレの知恵袋
ジーンズの連載記事第2弾は、ジーンズの形(シルエット)について書かせていただきます。色や生地が同じでもシルエットの違いで全く雰囲気が異なるジーンズ、今回はその種類をまとめてみました シルエットの違いを知っていると、お店でのジーンズ探しがとっても楽になります。みなさんもこの記事を読んで、お気に入りのトップスに合うジーンズを探してみませんか ◆ジーンズのシルエット◆ ジーンズの分類方法の一つに、シルエットがあります。シルエットは大きく分けて、細め、太めの2種類に分けることができます。 ◆細めのシルエット◆ ・スリム slim (英)は「すらりとした」という意味の英単語です。この言葉通り、スリムは脚のラインにぴったりとフィットして余分な緩みのないシルエットを指します。 ・スキニー skinny (英)は「骨と皮の」という意味で、皮膚のように体にフィットするシルエットのことを指します。 ・タイト tight (英)は「引き締まった」という意味です。その名の通り、引き締まったシルエットのことです。 スリム、スキニー、タイトは同義語として扱われており、どの言葉もよく耳にします。これらのシルエットは脚のラインがはっきりと表れるので、脚に自信がある人は、このシルエットのジーンズをはくと良いでしょう。脚がより細く見えます。 着こなし方は、スニーカーと合わせたり、ブーツにインしたりと幅広いです。 ・テーパード 太腿から膝までほぼ同じ太さで、膝から裾にかけて徐々に細くなっていくのがテーパードです。tapered (英)は、「細くした」という意味で、スリムほど極端に細くはなりませんが、細めのジーンズに多いシルエットです。 ※写真は緩めのテーパードです。 ラテン音楽の「マンボ」を踊るのに適していたことから、1950年代はマンボズボンと呼ばれていたそうです。 ◆太めのシルエット◆ ・ストレート straight (英)は説明するまでもないかと思いますが、「まっすぐな」という英単語です。ジーンズの最も基本的なシルエットがストレートで、脚のラインに沿ってまっすぐに作られています。 一般的にストレートと言うとパイプドステムストレートのことを指し、piped stem (英)「パイプの柄に似た」という意味があります。太腿から裾までほぼ同じ太さで、太めのジーンズに多いシルエットです。 ・ブーツカット ブーツカット[bootcut (英)]とは、裾部分が広く、裾口の後ろがやや長いシルエットを指します。この形は、ウエスタンブーツを履いた時、裾が綺麗に見えるように考案されたそうです。 ヒールが高めの靴を履いて起立したところまでを丈とするため、「脚長に見える」と幅広い年齢層の女性に人気のシルエットとなっています。 ・ベルボトム ブーツカットと同じ形状で、裾幅をさらに広げたものがベルボトム[bell bottom (英)]です。これを直訳すると「釣鐘の底」という意味になります。 1970年代にはラッパズボンという名前で流行した形で、古着に合わせて履いている人が多いそうです。 ・フレアー flare (英)は「揺らめく」や「広がる」という意味の英単語で、波打つように広がった朝顔のようなシルエットを指します。ベルボトムが裾のみを広げているのに対し、膝の位置から緩やかに広がった形をしています。 ・バギー baggy (英)は「袋のような」という意味で、脚の部分が袋のようにふくらんだ全体的にゆとりのあるシルエットです。 男性に人気のシルエットは定番のストレートで、少しゆったりしたものをはいている人をよく見かけます。最近は、スキニーを選ぶ方も増えてきています 女性はヒールの高い靴を履く機会が多いので、ブーツカットやベルボトムなどの裾の広いシルエットを選ぶ方が多いようです みなさんは、どのシルエットがお好みですか 今回はここまで 次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月31日 19時46分24秒
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