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2012.02.01
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カテゴリ:エコライフ

「上映会を終えて」という日記を先ほどUPしましたが、引き続き。


午前の部のゲストお二人の話は、放射能をどうするか、というところを超えて、
[生き方]にフォーカスした内容となりました。
あの映画を観た後に、希望を持つことが出来る内容になったと思います。

日登美さん、さおりさんは、今は東京に住んでいらっしゃいます。
詳しい事情はトークショーでは触れませんでしたが、みなさんが抱えている事情と
同じような色々な事情があり、それを受け入れて東京で暮らしていく、という覚悟を
きちんと持たれていると感じました。

しかし、1点補足で伝えたいことがありましたので、この日記に書いておこうと思います。

例えば、私が関東に住んでいたら、今日のお話を聞いても、移住します。
私はお金に困ることより、慣れ親しんだ土地より何より、子どもの命を優先するからです。
それで夫婦の意見が異なり離婚することになろうと、
移住先でどんな苦労をしようと、私にとっては子どもの命が最優先なので
乗り越える覚悟があります。どんな苦労をしてでも子どもを守っていくと思います。
それが私であり、私の生き方なのです。

しかし、いくら子どもの命が最優先でも色々な問題がネックで移住できない方、
たくさんいらっしゃると思います。
無理をして移住しても、その土地でストレスを抱え生活するのなら、
違うカタチで病気になる可能性もあるでしょう。

例えば『家族で一緒に暮らす』ということを最優先にして残る選択をした場合
子どもには徹底的に被ばくさせない!という覚悟をもたれるのではないでしょうか?
食べ物・飲み物を徹底的に気を付けて、外出したらマスクして、帰ってきたらコートの
埃を払い、子どもには外で遊ばせることが出来ない・・・どんなに大変かと思います。
でも、それがその方の選択であり、生き方なのです。

日登美さんは今東京に住んでいるわけですが、直感的、本能的に「今は大丈夫」と
思っているそうです。
でも、だからといって、東京に住んでいる人全てが「大丈夫なんだ」と思っては
いけません。
東京内でもホットスポットがあり、住む場所によって線量が違います。もちろん、
その線量やホットスポットも日々変化します。
日登美さんの「大丈夫」は、その根拠となる生き方、知識があっての直感だと思います。
また、それぞれの食の内容、考え方、生き方、身体の健康状態、全てが違うのに、
全てが同じと考えないように、注意して欲しいと思います。

人は人。私は私。

日登美さんさおりさんの言うように、するべき時か、そうでない時かを見極めること、
自分の感覚をとぎすますこと、判断するために正しい情報を取り入れること、
どれも受け身で生きていてはできないことだと思います。

日本という国を客観的に見ていつも感じていることは、「受け身」の人生を
送っている人が多いなぁということです。

新聞やTVで「日本おかしくない!?」「政府バカじゃない!?」と思うことは
多々あると思いますが(笑)、でもいつの間にか忘れる。マスコミが本気で
騒がないから大丈夫ということにしてしまう、大手飲食メーカーの不祥事が露見
してもスーパーで売られているなら大丈夫だと思ってしまう・・・。

国や大手企業を信じすぎだと思うのです。
そうなるように教育されてきたということに気付かないのです。

そして、責任を他者へもっていく。
「国が悪い」「政治が悪い」よく聞く言葉ですが、それを選んでいるのは
自分たちであり、でも本気で選んでいないのであり、おかしいと思うことに声を
あげもしないのです。

でも、日本の教育を考えると、そうなるのは当然ともいえます。
自分の考えを持ち、人と異なる意見を発言する勇気を、学校では教わらないのです。

ですから、これからの日本を変えるためには、私は「教育」だと思っています。
『自分を持つ』ということ、『自分がどうありたいか』『自分はどう生きるのか』
はっきり知ることが出来れば、どんな事態にもぶれることなく芯を持って生き抜く
ことができると思います。
そういう人が政治家になれば、利権に目がくらむこともなくなるでしょう。

でも今からそういう自分を作っていくにはどうすればいいのか。

例えば、リアルに考えてみてください。
自分の住む場所が放射能に汚染され、でも強制避難区域ではないとしたら・・・
何を優先して生きていくのか、辛くても捨てなければいけないものは何か、
一番辛いもの、それを捨ててでも優先する「一番大切なもの」は何か。

そして、もうひとつ、考えてみてください。

もしこの社会がとても平和で放射能汚染もなく、(何故か)月100万円を誰もが受け取り(笑)、
仕事をする必要がなく自由に生きていけるとしたら・・・
何をして生きていきますか?お金を何に使いますか?それをするのはなぜですか?

それを見出すことが、『自分を知る』ことのヒントになるのではないかと思います。

最後の挨拶でも言ったことですが、ひとりひとりの『意識』が変わることで、
絶対に世の中が変わります。それは大きな力になり、持続可能で平和な解決方法が
生み出されるのではないでしょうか。
私はそれをこの時代の「希望」として、これからも生きて生きて生き抜きたいと
思っています。

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日登美さん、さおりさん、たくさんの気付きと知識と強さを教えてくれてありがとう!





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最終更新日  2012.02.01 15:18:19
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