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テーマ:は虫類のこと(504)
カテゴリ:その他の子達のお話
自己紹介でも書いている通り、我が家にはイグ様がいる。
グリーンイグアナのザギー(♀5歳)とブルーイグアナのジギー(♂5歳)。 2匹とも5歳ともなると体長1メートルを超えて、迫力満点。 ご機嫌斜めの時にケージの中をいじってると、ながーい尻尾でバッシーーンとビンタが飛んでくる・・・。 まるでゴジラのよう。 息子もイグ様大好き! しょっちゅう撫でております。 ザギーはあるペットショップで売れ残っていた奇形の子。 イグアナは前足も後ろ足も指が5本が本来の姿だが、この子は右前足の指が4本しかなく、右後ろ足は指が6本ある。 だから、お店でも売れ残り、やせ細っていた。 で、気の毒で買ったものの、拒食症だったようで、餌を全然食べない。 やっぱり友達がいたほうがいいんだろうか・・・? イグ様は縄張り意識が強いので単独で飼うのがベストと、今ならば知っているけど、その頃の私は無知であった。 無謀にももう1匹買ってしまったのだ、それがジギー。 でも、不思議とそれ以来ザギーは食欲が出て、食べるようになった。 以降この2匹、激しい喧嘩をして、ザギーが傷口を縫う手術の為3日間入院するハメになったり、今度はジギーが拒食気味になって獣医さん通いをしたりと色々あったけど、今は落ち着いて2匹とも仲良く暮らしている(ように見える)。 爬虫類の性別はある程度成長するまで外見ではわからないので、たいして気にはしてなかったら、約2年経ったある日、2匹が交尾らしきことをしているのを発見。\(◎o◎)/! つがいだったと判明して、旦那と2人、唖然とした。 どうりで最近喧嘩もしなかったわけだ。 以来毎年ザギーは2月くらいから食欲がなくなり、3月になると40個以上の卵を産む。 今年はいつもより遅れているようで、今になってもまだ産卵していない。 きちんと巣箱を作って産める環境を作ってやらないと、卵がお腹で腐ってイグ様が死んでしまうらしいので、産んでもらわないと困るんだけど・・・。 ダンボールにガーデン用の土を入れた巣箱を今回もケージ内に設置している。 それを夜な夜な掘ってはいるんだけど、まだどうも産む気分じゃないらしく、でもお腹はパンパンだし、心なしかしんどそうで気の毒なザギー。 え?産んだ卵はどうするのかって? メキシコでは珍味として食べるらしいけど、流石にそれは出来ない。{{(>_<)}} 獣医さんに相談したら「ちゃんとしたインキュベーターで温度管理をしないと孵らないから、そのまま捨てていいよ。」だって。 でも~~~、あんなに一生懸命産んだのに可哀想なんですけど~。 「どっちみち、まだ卵の中でベビーにもなってないし、大丈夫だよ。もしそれが嫌なら不妊手術も出来るけど。」 見積もってもらったらこの手術、650ドル!(〇o〇;) ちょっと今の私にはそこまでお金、かけられましぇーん! 去年は自作のインキュベーターを作って孵化を試みたけど全滅だった。 今年は・・・うーーん、一応もう1度去年の方法を試みるかも。 でも、40匹ものベビーに孵られても、逆に困るなぁ。 左がザギー、右がジギー。 旦那とロバート作の3階建てのケージに住んでおります。 体長は同じくらいだけど明らかにザギーの方が太い。 かかあ天下のようです~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/04/27 05:10:56 AM
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