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テーマ:は虫類のこと(504)
カテゴリ:その他の子達のお話
さて、タローを土曜日の朝、検査の為に病院に連れて行き、午後はイグアナのザギーを別の病院へ。
どちらの病院も大抵白人のお客さんばかりなのに私が日本人だし、落ち着きのないサル息子といつも一緒なので結構目立つらしい。 顔や名前、うちの子達のことなど先生方は覚えていらっしゃって、この日も「アロワナはまだ元気にしてる?」とか聞かれた。 ザギーは今年もまた産卵をして、いつもならその後すぐに食欲が戻るのに今回は戻らず、1週間経っても2週間経っても飲まず食わず状態。 元気がなくていつもケージの一角にダラーっと横になっている。 旦那は「いつもとそう変わらないじゃん!!」なーんて言うけど、全然わかってなーーい!! 絶対に普通じゃないんだってば! 目つきだっていつもと全然違ってうつろだもん。{{(>_<)}} いくらかかるか怖いなぁ~なんて思いつつも可哀想で見ていられず、いつもお世話になっている小動物専門の獣医さんへ連れて行くことにした。 ここにはハムスターを飼っていたときもお世話になったし、現在飼ってる小鳥たちとイグたちも具合が悪い時はいつもお世話になっている。 ここはさすがにわんこたちの行ってる病院みたいな飲み物サービスとかはなし! そんなものより治療の質で勝負してくださいな、ほんとに。 まぁこの病院の場合、先生3人の小さな病院だけど、本を出してる先生とかもいてなかなか信頼できると私は思っている。 早速レントゲンで卵がお腹に残ってないかを調べてもらった。 どうやら残ってはいないらしい。 でも、産卵を機に感染症にかかってしまうこともあるし、体のカルシウムは卵たちに奪われてしまってるし・・・ということで、カルシウム剤とビタミン剤の注射を1本ずつ打ってもらって、感染症のための抗生物質1週間分をもらった。 以前この病院で買った草食性ペット用のパウダーフードがまだうちにあると言ったら、それをお湯に溶かして注射器で給餌してくださいとのこと。 強制給餌は以前拒食症になった時にしたので問題なく出来るし、薬をあげるときも餌と一緒の方がやりやすい。 てな訳で、強制給餌用に注射器を何本かタダでいただいた。 全部で診察料、レントゲン撮影2枚、カルシウム&ビタミンの注射、抗生物質。 さて皆さん、これだけでいくらだったと思います? なんと225ドル50セント~~~!!(T-T) まぁ、こんなもんだとは大体予想してたけど、これで回復の兆しがなければまた連れて行くハメになるので、ザギーさん、よくなってもらわないとね。 帰宅してから旦那に「今日、タローとザギーで合計いくらかかったと思う?」って尋ねたら、「どうせ高かったに決まってるから、聞きたくもない~。」だって。 あなたが払うんじゃないんですけど~。(・_・?) 以来、毎日頑張ってお薬を飲ませ、カルシウムを添加した餌を食べさせ、日光浴もさせておりますですよ。 UVライトはいつも使っているけれど、カルシウム合成にはやっぱり本当の紫外線が欠かせないので~。 そのせいかほんの少しだけど、自分で食べるようになってきたし、元気も出てきたような気がする。 今回ザギーはいわゆるMetabolic Bone Desease(カルシウム不足から起こる骨疾患)だと私は思ってるので、すぐには全快しないだろうけど、すこしづつでも快方に向かってくれたらいいなぁ。 ふぅ、タローといいザギーといい、手がかかるけど、頑張ってお世話しなくちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/05/20 02:42:56 AM
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