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カテゴリ:雑談
旦那の親友ロバートのお母さんが亡くなって1週間以上が過ぎた。
彼の娘リンジーは母親(ロバートの元妻)の再婚相手で育ての父親である人を、3ヶ月前に胃ガンで失ったばかり。 継父の臨終にも立会い、今回は祖母をまたガンで亡くし・・・とにかく気の毒でならない。 そして昨日、またまた訃報が。 私の大好きなニュースアンカー、ピーター ジェニングス氏が肺ガンで他界したとのこと。 67歳・・・若すぎる。 まだまだしたいこともあっただろうに。 今年の4月に自分の肺ガンを公表し、治療に専念し始めてからまだ4ヶ月しかたってなかった。 毎晩7時になるとABCの彼の番組「World News Tonight With Peter Jeninngs」を見ていた私にはとてもショックで、今も落ち込んでいる。 特に9・11のテロ事件以来、FOXなどの保守系ニュース局が人気だったようだけど、私は彼の公平な目線で世界を見るという切り口が好きだったし、あの落ち着いた声も好きだった。 毎晩彼の声がテレビから流れてくるたびに、今日も無事に終わったなぁという気分になった。 20年以上もニュースの世界の一線でこの番組を続け、ジャーナリストとしても世界中に赴いて取材をし、Emmys賞16回、George Foster Peabody賞2回、Alfred I. duPont-Columbia University賞数回、他にも沢山の賞を受賞した彼。 4月に番組の中で、療養に専念すると聞いたとき、もしかしてもうこのまま戻って来れないのでは・・・と思いつつ、必ず戻ってきて欲しいとも思っていた。 会ったこともない人なのに何故かとても親近感を覚え、訃報を聞いたときには思わず涙が溢れた。 「私のお葬式に花を贈るよりもAmerican Cancer Societyに私の名前で寄付をして欲しい」というロバートのお母さんの遺言通り、今日寄付をした。 ジェニングス氏の冥福とガンの撲滅も祈りつつ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/08/22 11:23:52 PM
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