英語の方が口に出しやすい?
我が家のサル息子も、早いもので来月には3歳になる。私は彼に対してはいつも日本語で話しかけている。でも、アメリカに住んでいるし、旦那はアメリカ人だし、私は旦那と英語で会話するし・・・。今の段階で、日本語は私が言うことはある程度分かってはいるけれど、話すとなるとどうしても英語の方が口に出しやすいようで、出てくる言葉は大抵英語。日本語で言えるのは「ごみ」「あつい」「さむい」「おいしい」「かわいい」くらいしかない。よく考えてみると、日本語って小さな子には話しにくい。例えば「あつい」よりも「hot」、「さかな」よりも「fishy」の方が口に出しやすいもんねぇ。そこら辺が、幼児教育で英語を教えるとどんどん単語が言えるようになってくる要因かもしれない。妊娠中にクラシックを聞くと赤ちゃんの情操教育にいいということで、私も割とよく聞いていた。クラシックは好きだし、CDコレクションも持っているので。そして、生まれてからは日本の童謡を・・・と思って童謡CDをかけてはみるんだけど・・・。否が応でも耳に入ってしまう私としては、どうしてもそのうち嫌になってくるというか、もう聞きたくなーいという気分になってしまう。で、つい耐え切れず、自分の好きな音楽をかけてしまうんだなぁ。となると、洋楽ハードロック、へヴィメタル!私がCDやラジオで洋楽をかけると、息子はノリノリで踊りはじめる。クィーン、フォリナー、ヴァン ヘイレン、デフ レパード、レッド ツェッペリン、ボン ジョビ・・・。何でもござれ。踊ったり飛び跳ねたりしつつ家中を走り回って、やけに楽しそう。ヴァン ヘイレンの"Jump!"などは一緒になって「JUMP!!」と叫ぶし、クィーンは特に大好きで「Mommy, Queen, please!」とせがむほど。よく考えてみると、私が洋楽が好きになった原因はうちの両親にあるような気がする。父はフランク シナトラが大好き。母はエルビス プレスリー。子供の頃、母が家事をしながらエルビスの曲をかけると、兄弟みんなでよく踊ったものだ。英語も分からないのに、耳に入ってくるままに歌詞を口ずさんでいた。小学4年くらいの時には、私の部屋にはなんとエルビスのポスターまで飾られていた!!こんな小学生があの当時、日本にそう沢山いたとは思えない。相当変わり者だったかも~。(=_=;)私も母と同じことをしているのかなぁ?出来れば息子には、日本語&英語、どちらも流暢に話せて読み書きできる、バイリンガルに育って欲しい。日本人の幼稚園、学校もここにはあるので、行かせてみようとも思っている。でも、完璧なバイリンガルはなかなか難しいらしい。そうなると、やっぱり英語が第1言語になってしまうのかな。まぁ、それも仕方ないのかもしれない。とりあえず今考えているのはケーブルのTVジャパンという局を見れるようにする事。この局はNHK中心で日本の番組を流しているので、息子にもいいかも・・・なんて思っている。英語の教育の方は・・・旦那に頑張ってもらいましょう!ε= (-.- )