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TVドラマ「宿命」が気に入って、その原作者の本 ってことでたどり着いた本。 没落した東北の旧家の嫁のもとに届いた宅配便は51年前に失踪した父の頭蓋骨だった。差出人は、中学卒業後、集団就職で町を出てその翌年に火事に遭って死んだはずの同級生。いったい誰が、何のために-。隠されていた過去が、昭和の記憶とともに今、明らかになる。人生の光と影を余すところなく描いた力作長篇。 「宿命」と同じニオイが、たっぷりと。 題名から受ける印象?=おどろおどろしく=は無いけれど、 劣等感をバネに大きくなっていく主人公。 読み応えありました
常に這い上がろうと考えているからこそ、その人は、チャンスを見逃さない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.21 09:31:11
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