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食事前にマンボウ号とAmigo号を移動することにした。さかなを生かしている横でフェンダーの音がするとさかながスレルそうだ。漁師さんから苦情が来た。 ハイビスカス号にて10人で朝食だ。ガス釜で炊いた御飯と野菜がたっぷり入った味噌汁、昨日の残りのカツオのタタキ、漬けの焼物。どれも美味い。朝から良い食事で満足だ。 観光コースを確認して、白谷雲水峡に行くことにした。9時50分のバスに乗ってそれから徒歩で行く。ヤクデン(屋久島電工)スーパーで弁当とビールを買ってバス停で待機。他の客がちらほら集まってくる。リュックに登山靴ステッキ、完璧だ。いざ、登るぞーっという出立だ。我々4人はデッキシューズ、手にはビニル袋に弁当を入れ、もう一方には缶ビールの袋をぶら下げている。リュックは小さいのが2個はあったが、屋久島に登るスタイルでは無かった。バスに乗り暫く行くと満員になり通路まで人が立つ程になった。急な坂道を低速でうんうん唸りながら登っていく。道の脇に乗用車が連続して停車している。段々駐車場が近づいているのが分かるが、なかなかたどり着かない。いやいや、レンタカーの人は大変だ。駐車場に着き運賃530円を支払い降りる、入場門で入園料300円支払い登山開始。最初の30分位の区間は歩道が整備されていて問題なかったが、吊り橋を渡った先は急傾斜の樵道だった。足元に注意しながら登る登る。流石連休人数が多い、行き交う人に挨拶をする「こんにちは」「お疲れさん」「何処からですか?」「後どれ位かかる?」なんて、単調に登るだけなので一寸退屈する。景色も山ばかり、屋久杉はまだかー。登っても登っても相変わらず山ばかり。途中で鹿に逢う、登山家も写真を撮っている。一寸暗いのでフラッシュが光ったが鹿は逃げない。かなり慣れている、「屋久島で遭難しても鹿は食えるかな」なんて余計な事を考える。それにしても我々のスタイルは浮いている、「こんにちは」と声をかけたら「ビール美味そうですね」と返ってきた。笑顔で「はい、これが楽しみです」と答えた。昼時になり、手頃な場所を探し弁当を開きビールをプシューとやる。 生き返った感じがする。近くでは本格派が、ガスで食事を作っている。様々だ。昼飯を終え、7本杉を見てもののけの森を過ぎた所で引き返すことにした、行けどもきりが無い森ばかりだ。帰りに少し遠回りして弥生杉を見た。人間の一生に比べればすごいなあ。帰りのバスの中では、良い気分で眠っていた。 風呂 1050円 バス代 530*2=1060円 入園料 300円 土産 3000円 弁当 500円 ビール 300円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2006 09:37:02 PM
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