カテゴリ:今日の出来事
カテゴリが今日の出来事になってるけど実は今日じゃない。
本当は10月9日の夜、というか日付的には10日にあたる深夜だった。 でもど~しても言いたい!声を大にして言いたい!! 「結石はものすご~く痛い!!」 そう、結石って私も聞いたことはあったけどこれほどのオオゴトだとは思ってもみなかった。なんならちょっと甘くみてたとこもあるくらい。 なのにまさか自分がなるなんて・・・( ̄▽ ̄;)!! 9日の夜はあゆゴンが実家に泊まりに行っており、久しぶりにダーリンと二人パタパタと羽を伸ばせる夜だったので夜更かししてネットサーフィンなど楽しみ、眠くなった私は「先に寝るね~」とダーリンを階下に残して寝室に上がったのだった。それが夜中の2時ごろだったかな。上がる前におトイレに行ったのだがそのとき何だか膀胱に違和感を覚えた・・・けど「ちょっと冷えたかな」程度で気にしなかった。ベッドに入って横になってしばらくすると横っ腹がムズムズと痛い。 手当ての字のごとく手で温めて痛みを和らげようとしたけれどドンドンドンドン痛くなる。そのうちアブラアセが出始めた。さすがに自分でも「マズイ・・・この痛みは尋常じゃないぞな!内臓だ!!」と気づいて電話の子機でダーリンを呼び出した。私の様子を見たダーリンはタダゴトではないと判断したらしく病院へ行こうと言ってくれたのだが、もうその時にはエビ状態で七転八倒しており歩くことさえ出来ず救急車を呼ぶことに・・・。 それでも電話しているダーリンに「住宅街やしサイレン消して来てもらってぇぇぇ・・・」と苦しい息の下から訴えたらしい。私ってエライ。 救急車が来るまでの長かったこと長かったこと・・・実際15分くらいかかってたんだけどその間玄関ホールでエビと化した私はのた打ち回ってました。車の音がしたので主人が「来た!!」と言って玄関飛び出したら新聞配達の人で「あ、おはようございますw」と朝刊を受け取ってました。配達のひとにはきっと「ものすごく新聞を待ってた人」に映ったでしょうね、うちの主人w そんなこんなでやっと救急車が到着したけど救急車ってなかなかすぐには乗せてくれないんですねぇ~。名前とか年齢とかアレコレ聞かれて意識朦朧としながら答えたけど救急隊員のオジサンの落ち着きっぷりにちょっと怒りを感じたエビでした。おまけに痛くてエビになってるのに「奥さんまっすぐなってくれませんかねぇ。担架が細いから落ちるがな。」とか言われて「無理無理無理っ!痛い痛い痛い~~~っ!!」とエビは反抗してました。 初めて乗った救急車は乗り心地の悪さに驚きました。病人を運ぶのにこんなにガッタンゴットンして大丈夫なんだろかとエビはギモンに感じてました。 いざ病院についてからも長々と苦しみました。当直の先生は内科医でしたが なかなか原因特定に至らず、それというのも私の年齢で結石というのはあまりないらしくレントゲンを撮ったりCTスキャンを撮ったり心電図を採ったり 随分時間がかかったのでした。痛み止めの注射をしてもらうもまったく効かず、終いには普通は使わない麻薬系強力鎮痛剤を投入してもらいようやく静かになったらしいです。なったらしい・・・というのはこのあたりの私はなんだかポヤヤ~ンとして記憶が定かではないのです。さすが麻薬系w でも結局レントゲンにポツリと写る石の影と腫れ上がる腎臓の映像が決め手となって、めでたく(?)結石との診断が下りたのでした。 どうにもこうにも我慢が出来ないほど痛かったのは腎臓から膀胱への管に石が詰まり、腎臓がパンパンに腫れ上がっていたのが原因でした。 腎臓って腰のあたりなんですね、知りませんでした。今回わたしは学びました。もっと自分の臓器の位置を知っていたら腎臓だと判り、就寝前の膀胱の違和感を思い起こし、結石だと見当をつけることができたと思います。 そうしたら「死んじゃうかも~っ」という不安は拭えただろうし、もっと冷静に対処できたはずです。もっというなら自分じゃない家族の誰かがそうなったときに応急処置なり励ましなりが出来るとすばらしい! もうすこしカラダのことを勉強しようと入院中に誓ったエビなのでした。 入院二日目に憎たらしい石は出てきました。石というから白っぽいかと思ったら赤黒い色でした。色までトコトン憎たらしそうな石でした。 お読みくださった方、もし腰あたりが片方猛烈に痛くなったらそれは結石かもしれません。でも自己分析せずちゃんと病院行ってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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