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2006年01月15日
カテゴリ：σ(￣◇￣;) ﾜﾀｼのこと
今日はお茶会でした。
朝からいそいそと髪型を整え 着物に着替えて 帯を締めて 草履を履けば ﾌﾌﾌ・・・・ ミセス・ザーマスの出来上がりｻﾞｰﾏｽｗ 私がお稽古をさせていただいてるのは 流派は裏千家で 近隣でも お稽古が厳しいことで有名なお社中です。 そんな厳しいお社中の中で 年齢としてはかなり若手のほうなんだけど 結構中心的な役割を担わせていただいております。 何故か？ そぅ 私はお社中においては別人・・・ 普段の私を知ってるひとが見たら きっと腰をぬかすほどの変貌っぷりｗ 茶道での「和敬静寂」を地でいくかのような 実に奥ゆかしく 常に微笑みを絶やさず 心穏やかで 所作もおっとり美しく 周りのことに心を砕き お稽古に関しても実に熱心 おかげで周りの オバサマ方からの評判も上々。 「○○さん（私）みたいなお嫁さんに来て欲しいわ～」 「○○さんみたいな方をお茶人っていうのよ」 まさに・・・まさに・・・二重人格ｗ 普段の私はといえば ラー油を撒き散らして歩く娘に ヾ(*｀Д´*)ﾉ"ﾑｷｰ!! と青筋をたて あちこちにﾏｰｷﾝｸﾞ（ｵｼｯｺ）しようとするﾜﾝｺに ヾ(*｀Д´*)ﾉ"ﾑｷｰ!! と怒鳴って阻止し トイレのドアを開け放って用を足し 両手の荷物もなんのその 足で器用にドアを開け そのまたドアを足で閉め ふと気がつけば 「あ、今日顔洗うの忘れてるわ～(￣∇￣*)ゞ」 ってな具合。 あまりに違うお茶仕様の私と 普段の私。 でもお茶仕様の私は 別に無理してるわけでもなくて 特に気取ってるわけでもなくて その中にあってはそうあるのが とっても自然な状態で・・・ どっちが本当の自分なのか 自分でもよくわからないくらい。 外国語が堪能な方なら おわかりいただきやすいと思うのだけれど 外国語を話すときには 脳がその言語モードに切り替わりますよね？ 他言語を聞いたり また話したりするときに いちいち日本語は顔を出さないですよね。 そう、脳が切り替わるんです。 私もそんな感じ。 そんな自分にジレンマを感じた時期も 過去には度々ありました。 一度 お社中は違えどやはりお茶を嗜む友人に 相談してみたことがありました。 目の前のモヤモヤが吹っ飛ぶような回答でした。 「あみさん、（彼女は年下なのでこう呼ぶんです） 『清濁併せ呑む』ってことですよ＾＾」 ｗ（￣△￣；）ｗおおっ！ そうか・・・そうなのか・・・！！！ なにやら語彙的に違っているような気もするが それでもそのときの私には ドーンと溜飲が下がった気がした。 以降 お茶仕様の私もワタシ。 普段の私もワタシ、と どちらの自分もすんなりと認めて 自分が分離する思いにとらわれなくなった。 彼女にはとても感謝している。 まぁ、本人は忘れてるかもしれないけど。 でも彼女のおかげで ミセス・ザーマスの存在を認知できたわけで。 でもね、 ちょっと待ってくれる？ 清濁併せ呑むって・・・・ 普段のワタシは濁かいっっっ！！！ (￣へ￣|||) ｳｰﾑ・・・ 彼女に感謝はしているが 彼女の私に対する感情に若干ギモンが生じるこの頃です。 なにはともあれ さきほどお茶会を無事に終え 纏わりつく紐を振りほどき 着物を脱ぎ捨て すっかり「濁」ちゃんモードでマッタリしながら 昨日に引き続きの 日記更新をしています。 濁ちゃんも捨てたもんじゃないと思うんだけどなぁ・・・。 あ、異議アリの声が聞こえそうｗ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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