秘密「疑惑」2 第2話
BLの苦手な方は読まないでください。 猟奇殺人事件の苦手な方も読まないでください。 お子様は読んではいけません。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。 月曜日 AM6:50 公園のトイレで被害者の少年の手足が発見される。 「ジョギングをしていた中年男性が公衆トイレに立ち寄った 際にトイレの個室の洋式便器に切断された手足が4本投げ 込まれているのを発見、警察に通報。ただちにその手足を 鑑識にまわした結果、手足を切断されて殺害された少年の ものと判明。少年の遺体はすでに土曜日の朝、多摩川下流 で発見されており、犯人は手足を冷蔵庫などで2日間保冷 した状態で持っていたと推測される。なぜトイレに捨てた のかは不明だが、この連続殺人事件の3人目の被害者のみ 1人目2人目の被害者と違う方法で死体遺棄されている。 ここまでで何か質問は?」 薪室長が淡々と説明する捜査会議を第九のメンバーは 真剣な表情で聞いていた。青木も真面目に聞いていたが、 つい寝不足であくびが隠せなかった。あくびをした途端、 薪に睨まれた。しまったぁ。また怒られることをしてしまった と青木は思った。昨日4回はやりすぎた。薪さんのマンション で床に押し倒して1回。お風呂に一緒に入って1回した後、 ベッドに連れて行って2回。しばらくしてなかったから昨日は つい4回もしてしまった。喧嘩えっちって燃えるんだなぁって 思ったけど、翌朝、眠くて腰が痛くて大変だった。薪さんは 腰がぬけるほどやったのに随分と平気な顔してるなぁ。 さすが薪さん。一生この人について行こう。青木はニヤつく のを堪えながら必死に真剣な表情を作っていた。 (続く)