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2024年01月28日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート



僕は走って、トイレに逃げ込んだ。2人を見ていたら僕の身体が熱くなったせいもあるけど、

部屋に戻る時、他の人に会う確率が高くなるから、とりあえず1人になりたかったのもある。

でも、僕はトイレに駆け込んだ瞬間、失敗したと思った。トイレに反町さんがいたのだった。

「よお。タケシ。どうした?腹でも痛いのか?」

反町さんは僕の下半身をジロジロ見て、薄ら笑いを浮かべた。

「ひょっとして、また覗いてたのか?あの2人また外でやってたのか?

東邦なら見慣れた光景だけど、ジュニアユースのみんなが見たら、びっくりするぞ。

日向さんがいくら好きものだからって、部屋でやりゃいいものを、わざわざ刺激を求めて、

外でやるんだからな。しかも、ところ構わずだ。」

反町さんは僕が困った顔をしているのが面白いのか、更に続けた。

「タケシ。今、欲情してるだろ?俺が抜くの手伝ってやろうか?」

「えっ?いや、結構です!」

僕はそう言うと、反町さんを突き飛ばして、慌ててトイレの個室に逃げ込んだ。

「なんだよ。親切で言ってるのに。おまえが日向さんのこと好きなのは分かってるんだぞ。

いつも日向さんの逞しい腕に抱かれたいとか思ってるんだろう?でも、あいにく

日向さんは受けだ。おまえを抱くことは一生ないぞ。なあ、タケシ。俺に乗り換えないか?

俺のビッグマグナムが欲しくなったら、いつでも言えよ。相手してやる。」

反町さんはそう言うと、笑いながら去って行った。

僕は泣きそうになりながら、トイレに篭っていた。僕は日向さんに抱かれたいんじゃない。

日向さんを抱きたいんだ。僕は男だから、日向さんをお嫁さんにするんだ。

反町さんは勘違いしている。でも、本当は…あんな日向さんなんか見たくない。

小学生の頃のように純真無垢で穢れのない日向さんが好きだ。僕が知らない2年間で、

日向さんはすっかり変わってしまった。小学生の時は色恋に疎くて、女にも男にも

全く興味なかったのに…どうして!僕はしばらくトイレで泣いていた。

                               (続く)





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最終更新日  2024年01月29日 14時41分45秒
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