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2024年09月22日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート



次の日。日向は学校を休まなかった。逃げ出したい気持ちを堪えて、部活に行くと、

加藤が笑顔で話しかけて来た。

「日向。よく来たな。今日は俺とドリブルとパスの練習をしよう。」

何気なく肩を抱かれて、日向はびくついてしまったが、

目の前にもっと怖い事をした先輩が現れて、真っ青になった。

しかし、鈴木は謝りに来たのだった。

「この前は首を締めて、ごめんな。」

「…。」

「あの後、加藤に怒られたんだ。もう二度としないから、許せよ。」

「…。」

日向は黙っていた。なんとか言えとか言ってくるかとも思ったが、誰も何も言って来なかった。

部活が始まると、加藤は本当にマンツーマンでドリブルとパスの練習をし出した。

1時間ほどしたら、今度はシュートの練習をしようと言って、ゴールポストの前に行った。

ゴールキーパーの先輩は一昨日何事もなかったかのように日向に接した。

3年生のレギュラーなので、日向のシュートはキャッチしたが、凄い威力だと褒めてくれた。

次第に他の先輩達も普通に日向と練習をし始め、気味が悪いくらいに優しかった。

そして、1週間が過ぎた。その間、キャプテンの山田はずっと知らん顔していた。

日向が東邦学園サッカー部の1軍レギュラーに認められたのかと思うくらい

先輩達と打ち解けた頃に、また事件は起きた。部活の後、部室で

「日向。シャワー浴びて来いよ。」

加藤が突然そう言った。

「えっ!?」

日向は顔色を変えた。

「1週間経ったから、切れた所もう治っただろ?そろそろしても大丈夫じゃないのか?」

日向は青ざめたまま首を振って、ゆっくりと後退りした。

「なんだ。まだ治ってないのか?見せてみろ。」

加藤はそう言うと、日向のズボンに手をかけた。

「や、やめろ!もうあんな事は二度としないって言ったじゃないか!」

日向は怒った顔で睨みつけた。しかし、加藤はやれやれといった感じで、こう言った。

「もう二度と首は締めない。と言ったんだ。襲わないとは言ってないぞ。」

                  (続く)





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最終更新日  2024年09月22日 22時29分44秒
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