85時間目 ワードでフォントを設定する
| ワードでフォントを設定してみましょう。
フォントの基本は、
1 明朝
2 ゴシック
3 丸ゴシック
以上の3種類が出版物の基本で、細い文字から太い文字までの変化をつけて印刷物をつくります。
平成ゴシックW3やW7はウエイトで太さの事です。
中ゴシックがW3
太ゴシックがW5
見出しゴシックがW7
特太ゴシックがW9に近いものになります。
他に、筆文字、ペン字、ユニークなフォントがあります。 |
1 フォントを設定する。
上から明朝、ゴシック、丸ゴシック、筆文字になります。
2 フォントの指定はワードのバージョンやワープロソフトによって異なりますが、基本は同じです。
3 Windowsのワードなどでは、MS明朝とMSP明朝とPがついたものと、ついていないものがあります。
Pのついていないものは、すべての文字幅がおなじになります。なので、英語だと幅の広いWも、幅の狭いIも同じ幅になります。
Pのついたものは、文字によって幅が異なるので、文字間の空白がだいたい同じような空きになって、文章全体で短くなります。
4 Pのついたものと、ついていないものを比べてみましょう。
フォント(書体)について
たとえば、MS明朝というのがありますが、同じ明朝体でも、いろいろなメーカーから、明朝体がでていて、そろぞれデザインがかわります。
小説のような長文だと、読みやすさとか、雰囲気がかわります。
いろいろ使い分けてみましょう。
文字の太さ(ウエイト)があります。
印刷する大きさによって、使い分けしましょう。
プリンターの設定で、A4サイズで作った書類を、A3やそれより拡大したり、葉書の大きさで印刷のときに自動的にサイズを変更できる機能がありますが、印刷のときに拡大、縮小でサイズを変えた場合と、はじめから、印刷のサイズで書類を作った場合では、みた雰囲気が変わります。
拡大印刷すると、文字が細く見えたり、縮小したら、文字がつぶれたりすることがあります。
時間があって、デザインが大切なときは、それぞれの紙のサイズでつくりましょう。
いろいろなフォント
パソコンでは、いろいろなフォントがあります。
基本のフォントとして、明朝、ゴシック体、丸ゴシック体の3つがあります。
長文の本文の場合は、読みやすいようにするために、基本的にこの3つのフォントから選びましょう。
あと、基本として覚えておきたいフォントは楷書体、行書体、この違いをしっかり覚えましょう。
他にも、ペン字体、草書、勘亭流、教科書体、古印体、隷書がよく使われます。
あとチラシや個人で使う場合に、ポップ体や丸文字などを使うとたのしいですよね
他にも、手書きフォントがあります。
たとえば、みかちゃんフォントは、MacintoshでもWindowsでも共通してつかえるフリーのフォントがあります。
ユニークなフォント
本文につかうと、読みにくそうですが、タイトルに使うと楽しいフォントがたくさんあります。
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