Hello, KiKi

こんにちは☆★

昨日仕事中に生徒から電話がありました。

「先生に聞きたいことあるんですけど。。。」

「へ？もしかしてK君？？」

「はい。」

海外赴任で親について引越ししてきた子供たちは毎週土曜日「補習校」というところに通います。これは、引越し先の国で、日本に帰国した際に義務教育についていけるように、受験のとき困らないように、とういことで基本的な国語、数学、社会を教わる私立の学校です。一般に知られている「日本人学校」とは違います。

月曜日から金曜日はそれぞれ現地の学校へ通い、アメリカ人と同じくアメリカの教育を受けます。そして土曜日は日本にいる日本の子供たちが勉強している内容とほぼ同じことを習うのですが、なにせこの一日のうち授業時間が計６時間。これを年間４４回。この短い時間でどうやってあの長い、奥の深い内容を学ぶのか。。とても不思議です。

ここでは日本の学校のように、運動会、授業参観、三者面談、文化祭、入学式、卒業式、、、ETCと勉強以外の行事もあり、クラス全員で力を合わせて協力し合いながら子供たちは毎週元気に登校しています。

実を言うと私も高校３年生まで通い、そして大学時代、中等部の数学の先生！として２年間、バイトもさせていただきました。

そのときに受け持っていた生徒たちは今、１６，１７，１８歳。。。になってしまったようです。

ビックリ！はぁ、歳とったなぁ～。。。

今でもたまにメールや電話をくれる生徒たちがいて、とてもうれしいです。

自分が１９、２０歳のころに１２、１３歳の子達と「先生」という立場で接することってめったにない！！ので、とてもよい経験になりました。教えていた、というよりも自分の方が学んだ、といった感じです。本当に感謝！

。。。と、その元生徒のK君、たまにメールや電話をくれるんですが、昨日は「補習校の宿題で誰か大人の人に『自分が１６歳だったときのこと』を聞きいて、レポートを作成しなきゃいけない。」と。

自分が１６のとき？

何やってたっけ。。。何考えてたんだろう？

悲しいことに何も思い出せない。。。！！なんてこった。。。

「ごめん、今ちょっとね、全然思い出せないのー。メールでいいかな？」

考えに考えて考えて。。。やっとのことでメール作成終了。

こんな文章でごめんね、役に立たないかも。。。っていうか宿題１日前にまとめてやるなって言ってたでしょ！！

がんばれ～、１６歳。