学生時代、就職したかったのがホテル業界でした。
そして、今もホテルは大好きで、
新しいホテルが出来るたびにワクワクします。
2007年東京ホテル戦争。
そんななかで最も楽しみなのが、
来年の春開業の「ザ・リッツカールトン東京」。
今日は、その日本支社長である、高野登さんの
講演会に行ってきました。
大阪のリッツカールトンに行くと、
玄関に自動ドアがないこと、
エレベーターの位置がわかりにくいこと、
意外にロビーが小さいことに気づきます。
それはすべて計算されていて、
当時の非常識な発想で生まれた、
「もうひとつの我が家」をめざす
伝説のホテリエ、セザールリッツのDNAが
今も息づいているといいます。
サービスとホスピタリティの違いは何か?
リッツカールトンでは、サービス料を13%とります。
その13%は、お客様が想定しているサービスで、
それを越えたとき、それがホスピタリティになるのだと。
ニーズの多様化とリッツカールトンの進化。
パーソナルなサービスとユニークなアメニティを
提供し続けることにより、
顧客に新しいライフスタイルの体験を約束する。
考えて行動しないと、
パーソナルなサービスは提供できない。
これからの時代は、「モノを考える人」が伸びる時代。
そして、ホスピタリティは、トレーニングしないと出来ない。
やりすぎるぐらいやる。
すべってもいいからやる。
やる体質を作る。
やりすぎるぐらいやらないと磨かれない。
リッツカールトンのクレド(信条)は
あまりにも有名ですが、
IT化が進み、非接触サービスが増えるなか、
ココロのしなり方が弱ってきている。
そのなかで、お客様が大切にしているものは何かを
ひたすら考え続ける。
コツコツ作業をやり続けること、
そして、
チームワーク、
それがリッツカールトンの企業体質。
ホンモノとか一流とか、
そんなことを感じた高野社長でした。
テクニックとかハードだけでなく、
心が感じられる、
そんなAmoenitas、カラーコンシェルジュでありたいと思います。
リッツカールトンは、
数年前に、シンガポールで宿泊して以来ですが、
来年オープンの「ザ・リッツカールトン東京」で
3×の誕生日が過ごせたらいいな~~