先週ふとパスポートが切れていることに気づき、
慌てて戸籍抄本やら住民票やらを準備し、
今日は新宿で授業だったので
終わった足で都庁へ。
写真がないな、、と昨晩、
とりあえずコレでいいか、と
サイズ違いを承知でダメもとで
でも、身分を証明する写真としては
まあまあイケてる？写真を持参。
んが、
やっぱり、（当然）
窓口で却下。
「写真、取り直してきてください。
写真屋さんと機械がこの先にありますが、
どちらにします？」
（別にどっちでも、、）
「写真屋さんのほうが
キレイに写りますよ」といわれ
促されるままに写真屋さんへ。
キレイに写る写真屋さんへ。
せっかくだからと300円高いカラー写真に。
カメラの前に座ること20秒。
あっというま。
待つこと数分。
「お待たせしました～」と
目の前に出された写真は、、
思わず、誰ですか？
（間違いなく私です）
と言いそうになる、
10年後の自分が写っていた
どうみても、
今の自分ではない（と信じたい）。
写真なんて、全然、真実を写してないよ。
あの写真屋はクレームないのか？
っていうか、美容院変えたから髪型がイマイチなんだ。
と、
きっと、実力どおりに違いない、
写真の出来に、
不満噴出
これは、都合よく記憶されている「記憶色」ならぬ
「記憶形」のせいかもしれない。
こんなんだったら、
10年じゃなくって5年のパスポートにすりゃよかった。
いや、5ヶ月で十分。
いや、こうなったら偽造するか。
若すぎる写真も偽りと思うが、
老けすぎる写真も偽りではないか？
きっと、
10年後には、歳がこの写真に追いつくに違いない。
落ち込むにはもってこいの写真だ。
ネタで笑うにももってこいの写真だ。
こんな写真のパスポートをもって
新婚旅行に行ったら成田でバイバイだ。
絶対見せるもんか。
誰にも見せるもんか。
でも、誰かに見られて
「写真写りいいね」なんて言われたら
そっちのほうがショックかも。
あるいは、
「言ってたわりには、、、そうでもないよ」とか。
そんな励ましも慰めもいらないですから。
いっそのこと、
「10年用のパスポートの方は
10年後の写真を撮ってるんですヨ」とか
写真屋さんが言ってくれたらいいのにね。
一難（エアコン）去らずにまた一難（パスポート）。
エアコンは欲しいけど
パスポートはいらないなぁ。
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