今年は、11月12月と歌舞伎座で
仮名手本忠臣蔵を観れたし、
明石の人麿山月照寺というお寺に
赤穂四十七士の一人間瀬久太夫正明が
大石内蔵助良雄と共に悲願成就を祈り、
持参の鉢植の八房房の梅を手植されたとか、
玉すだれ八房流の家元は、
このお寺にご縁があり、八房の名は、
こちらからいただいたそうで、
お家元、なんと、間瀬のご遺志を慮り、
浅野内匠頭におみせしたかったであろう
この梅を日本玉すだれ協会の皆さんと、
赤穂浪士にならい、徒歩で、
内匠頭や赤穂浪士の眠る泉岳寺に届ける
一大プロジェクトを熟慮計画実行完遂!
その歴史的一場面を私も泉岳寺で
拝見させて頂きました。
14日の歌舞伎座の討ち入りは、
どんなだったでしょう。
私は一日前にみましたが、
十一段目のはじまりは、
まさに圧巻!でした。
一文字茶屋の場面から一転、
由良乃介(内蔵助)の鳴らす山鹿流陣太鼓、
幕が一瞬のうちに引き落とされると
四十七士が舞台上にずらり!
獅子童演ずる小林平八郎と
松也演ずる竹森喜多八の一騎打ちなど
討ち入り場面の殺陣も見もの。
生ですし、美しいし、見事です。
海老蔵は、昼の部で高師直と勘平
夜の部では、
忠義心厚く仇討に加わりたいとの強い意志もつ
おかるの兄、足軽平岡平右衛門を演じてます。
当初は昼の部は勘平だけのはずでしたが、
片岡仁左衛門さんが体調を崩されたので
海老蔵が代役をつとめています。
重要な役ばかり、三役。
どれも、みごとに演じてらして驚きました。
ただ、お体はきついだろうなあと、
絶え間なく舞台にあがる、歌舞伎俳優の
すごさ、を海老蔵さんに注目して
ブログで日々の暮らしぶり、
舞台情報など積極的にしろうとして
初めてわかりました。
歌舞伎をみてると、所作なり、人情なり
よいなあと思う場面が多々あり
なくして欲しくない日本人のこころ
なんぞと思ったりするのでした。
さて、泉岳寺はもちろん、
明石でも毎年14日に
赤穂浪士義士祭があるそうです。
泉岳寺に八房の梅を奉納した、
玉すだれの皆さんは、明石の義士祭に参加。
お友達から、「マツケン」さんの登場や、
かわゆい玉すだれのお衣装で
元気に飛び回っている様子など
LINE で送られてきました。
えっへっへ、おばさんは
便利なものはすぐ使う^^;
今年ほど「忠臣蔵」に
関心もった年はなかったです。
友達まで、まさか忠臣蔵につながるとは。
もいちど、さて、
私の週末は、残り少ないカレンダーに、
そろそろお正月の準備はじめておこうと
デパ地下へ。お酒、黒豆、数の子、
調味料ごっそり、調達してきました。
12月は諭吉さんがすっ飛ぶ月^^;
今日は、食品庫の整理やら、なにやら。
嬉しいことに、えびっさんからの
宝船、クロネコさんが
運んできてくれました。
ありがたくってパワフルに
働いてるわたしです。
今年もあとわずか、
新しい年を迎える準備に励みましょ。
みなさまも、わたくしも、
風邪ひかぬよう、疲れすぎぬように
いたしましょうね。
なんでも、ほどほど、
足りないくらいが
ちょうどいいのだそうです。
ああ、また食べ過ぎ^^;
もったいないお化けこわあい。