四代目市川猿之助が、スタートさせる
スーパー歌舞伎セカンド「空ヲ刻ム」を
観てきました。新しい歴史のはじまりかと、
これはぜひ、観ておかねばと思いました。
市川猿翁(三代目猿之助)が
1968年に始めたスーパー歌舞伎。
跡を継ぐ当代猿之助(二代目亀次郎改)、
彼のお芝居もぜひ、見てみたかったのです。
左から 市川右近、市川寿猿、市川弘太郎
市川猿弥、市川笑也、佐々木蔵之介、
市川猿之助、市川笑三郎 浅野和之、
福士誠治、市川春猿、市川門之助
2 posted by (C)ヨセフィーヌ
思い立ったのが、
発売日を過ぎてたので
今回のお席は、
一等B席 二階のこんなとこ。
クライマックスの宙釣りは、
花道に沿って飛び、
飛んでる姿をみるには、二階最高!
目の前に猿之助と蔵乃介が
浮かんでる姿、
思い出しても愉快です。
オペラグラス忘れたので借りましたら
4000円のデポジットで使用料300円
こうして借りるのも、
荷物減らせてよいなと思いました。
私のより、ずっと高性能でしたしね。
次第にスーパー歌舞伎らしくなっていく
後半の盛り上がりは、
なかなかのものでした。
猿之助や右近さんはうまい!
歌舞伎役者は、どんな新しいものでも
歌舞伎にしてしまう。蔵之介がした役は
歌舞伎役者さんがしてもよかったかなと
思いました。それか、もうすこし
なんとかなったのではないかな?と。
立ち姿が特に、気になったの。
もうすこし、足を開いて、ど~んと
しっかり立ってほしかった。
でも好きだからいいけど。
福士さん、浅野さんは
役柄的にあれでよかったと思う。
この日27日は歌舞伎座で俳優祭
歌舞伎役者オールスターの文化祭。
行きたかったのですが、
こっちのチケット買ってたし
・・・そうしたら、
知らなかったんですが、
ここ、新橋演舞場も
俳優祭の第二会場となってました。
私がB2の特設会場へ行ったときは、
売るものなくなって握手会に、
なんと、思いがけず
市川猿之助 市川右近さん、
市川猿弥 市川笑也
市川笑三郎 市川寿猿
市川猿三郎 市川門松
と、握手していただけました。
それと、夢でなければ、
いるはずのない、
香川照之(市川中車)さんまで
おられたのですよ~~。
みなさん、目を見て、
しかと握手してくださり
心がほかほかしました。
空ヲも飛ぶような
なんと素晴らしい一日。。。
でも、
これで、終わりは
いたしませんでした。
新橋演舞場から歌舞伎座の地下から
地下鉄に乗るべく、帰路につき・・・
俳優祭夜の部そろそろ始まるのねと
歌舞伎座前を通りながら、
まさか、もう当日券なんて
あるわけないけいけど、
聞くだけ聞いてみると、
「ありますよ」よかったですね、と
言わんばかり。
後先考えず買って、
席へと急ぎました。
4階席、通常は幕見の席。
一幕ごとに売られ、
一幕だけみれるお席ですが
俳優祭に限っては、夜の部通し。
4時半から9時近くまでです。
しかも、う~~んと、高い天井桟敷。
オペラグラス、ここでは貸し出しておらず
結局買い、また、ひとつ増えました。
俳優祭のことは、また。
ここまでとします。ふ~
長い長い駄文におつきあいいただき
ありがとうございました。