ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

昨夜はすごい風と雨、
まだ降ってますが
午後には晴れて暑くなるとか。

先週金曜日も３時半ごろ
天気予報通り、急に空が曇り
嵐のようなお天気でしたね。
その日、私は歌舞伎座に。
５月の歌舞伎座は團菊祭。
夜の部を観てきました。

お目当ては、海老蔵の極付幡随長兵衛。
活歴にこだわった９世團十郎のために
書き下ろされたものであり、
昨年亡くなられた１２代團十郎が
海老蔵に教えた最後の演目だそう。

前後に、松緑の矢の根、菊之助の春興鏡獅子



歌舞伎座正面ロビーには
團菊ふたりの胸像が飾られてました。
この９代目が菊五郎の実子のちの６代目を
預かり芸を仕込んだのだそうです。
当代の菊五郎は７代目。


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１２世團十郎の１年祭でもありました。


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歌舞伎座に入る前、
團十郎さんの好きだった
銀の塔のシチューを頂いたので、
嵐に合わずにすみました。
このシチュー、数日煮込んだあと
２度濾してから、仕上げてあるそうで、
さっぱりとしてるのに深いコクがあり、
からだにやさしくすーっと入る
滋養になるとの言葉がぴったりの
シチューでした。
体力気力の消耗の激しい歌舞伎役者
團十郎さんがお好きだったわけ
わかったきがしました。


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７月の歌舞伎座はまた海老様！
しかも、玉三郎さんとです！


1 posted by (C)ヨセフィーヌ

前の日の新聞の評論とは違って
海老蔵長兵衛が亡くなったとされる
３５，６歳と実年齢でもあり、
橋脚とはいえ、武士の家の出の
長兵衛らしく、また貫録もあり
とてもよい芝居をしてました。
帰りがけ、
音羽屋ファンらしきおばさまが
海老蔵は落ち着いてきて
とってもいい役者さんになりましたね～と
言ってくれたので、そうですね～、
将来また菊之助と海老蔵の
團菊が揃うのが楽しみですね～と
盛り上がりましたわ。

評論はあてにならないのよ、と
歌舞伎通の知人。　ほんとね。

首やら肩やら、あんよやら
あっちこっち痛みますが
まだまだ行きたい歌舞伎座へ。

追伸・産経の劇評が
わたしには共感できました。
勧進帳は、明日観てきます。
産経ニュース