ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

海老様がえびかい？ってことじゃなく、
海老様の自主公演をABIKAIと申します。
昨年は渋谷シアターコクーン、
２回目の今年は新橋演舞場♪
行ってまいりました。

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お席は、お友達に後援会で
とっていただき、前から３列目。
やや上手よりの舞台前。
花道脇もよいですが、ここも天国。


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義経千本桜は、
市川猿翁に指導を仰いだ猿之助型で
度度演じてきたそうです。
（YOUTUBEで観れましたが
まもなく見れなくなりました。）
今回は、原作に立ち返った上、新たな着想で
演じてみようと考えていると、パンフレットには
ありました。昨年、歌舞伎座で義経千本桜は
通しでみておいたので、菊五郎さんが
菊五郎型で演じたのと比べると、
飛んだり跳ねたり、消えたり現れたり、
猿之助型は　けれん味たっぷり、
宙乗り相勤め申し候　です。

軽業のようなけれんは、
ご馳走ではありますが、
歌舞伎ですので、お話が大事。
子狐の親を思う気持ちを
きつね言葉で切々と静御前に語る
子狐海老様に、泣かされました。
歌舞伎座では、ほとんど聞き取れなかった
浄瑠璃も、義経、忠信、静御前、
どのセリフもよく聞き取れたのが
涙流せた一因やもしれません。

先日テレビで紹介してた、これは
２つ目の演目は、SOU創
古事記を新作舞踊劇。

これには、群舞がありましたが、
壱太郎、男寅、福太郎が、
さすがに、目立ちました。

休憩時、舞台から客席に
階段がつけられて、もしかして？
と思ったら、海老様が降りてこられて
目の前を通り、客席通路を、
ぐるりとめぐって、おろち退治に。
海老様の伽羅のお香の香りがしばらく残り、
得も言われぬ気持ちに、みな、とろり。
会場がわきました、またまた大ご馳走。


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しんどい夏ですが、
海老様のおかげで、
元気にすごせております。
さて、次は歌舞伎座。
今日も一日、頑張ろうっと。