1676994 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.09.25
XML
カテゴリ:歌舞伎

rblog-20150925113302-00.jpg

初代吉右衛門の生誕120年を記念し始まった秀山祭。初代吉右衛門は、3代目歌六の長男。初舞台は遅く、数え12歳。明治30年3月の市村座。芝居茶屋だった母方の祖父萬屋吉右衛門の名をもらって中村吉右衛門とした。初代には男の子がおらず、8代目幸四郎と結婚した娘の次男(孫)を養子とする。それが現吉右衛門。つまり、中村吉右衛門家は当代の幹部役者のなかで、最も歴史が短い。ただ、父歌六の先祖は安永8年に生まれた初代歌六までたどることができる。当代5代目歌六という一族の当主が名乗るべき歌六は吉右衛門よりも格下になってしまっている。9代目團十郎がなくなり、(娘婿の10代目團十郎は追贈)團十郎不在の時代が続いたとき、初代吉右衛門は團十郎の藝を継承し、活躍したようだ。たいへん厳しい方だったそうで、養子となった現吉右衛門はそこで鍛えられ今に至る。

歌舞伎を見始めると同時にたくさんの歌舞伎関連本も同時に読んできたが、今回も参考にした中川右介の「歌舞伎 家と血と藝」はかぶき手帳とともに、常にそばに置いている。

今月は、4日に幕見席での「競伊勢物語」からのスタート。
19日が、本番!1階席で、玉三郎の正岡めあてで「伽羅先代萩」。
24日昨日、11世團十郎と海老蔵のパリ公演の「紅葉狩」はみてるから(DVDで)、パスしようと思った今回の紅葉狩だったが、あの美しい舞台みたさと、竹本、常盤津、長唄、大薩摩も加わる音楽を生で聴ける希少な機会と、いってきました。新歌舞伎18番と冠する通り、市川宗家のお家芸なので、パリ公演DVDは、お宝。歌舞伎座で、この演目はぜひ海老蔵で観る機会を得たいと思いました。染五郎さんも松緑さんも立派なパパさんになられて、その背中をみて憧れてるお子さんたちがまた素晴らしい!金太郎君の山神、一所懸命で微笑ましかったです。パリ公演では亀治郎(現猿之助)がなさったお役です、立派でした。

歌舞伎座10月は、玉三郎の 阿古屋です!
rblog-20150925152922-00.jpg

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.09.25 15:30:23
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X