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2016.07.24
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カテゴリ:歌舞伎
今月の歌舞伎座は、猿之助と海老蔵に、左團次、右近、中車、成田屋と澤瀉屋などなど。

昼の部の柳影澤蛍火は、実川延若が柳澤吉保を初演で好演した名作。海老蔵演じる柳澤吉保、猿之助はライバルで忌み嫌い合う護持院隆光。賄賂と占いと美男が好きという将軍綱吉の生母桂昌院に気にいられたのをきっかけにふたりは見事に出世していきますが・・・。現代劇のような深いテーマもあり、カタルシスもあり、でも、素晴らしい歌舞伎でした。


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流星では、猿之助の宙乗りがありました。4日に三階でみたときのお席は、ここ。猿之助が目の前に飛んできました。猿之助は6.7.8月と宙乗りのあるお芝居をします。全部制覇^_^;8月もチケット取れてます^_^;

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7月は昼の部の柳澤吉保も、夜の部の景清も、海老蔵素晴らしかったです。景清は市川宗家の歌舞伎18番にある演目。江戸歌舞伎の真骨頂の荒事を、古典らしく、また、歌舞伎らしく、楽しめます。衣装といい、高らかに謳う声といい、すべてが見事。舞台もすごいのー!海老蔵が60キロはあろうかという衣装で見事な見得を連発!歌舞伎座が揺れます!

この、成田屋の荒事が私は大好きなんです。荒ぶる神のごとく、邪気を払ってもらえるのー。

昼の部は二回、夜の部は3回みました。
火曜日千秋楽。





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最終更新日  2016.07.24 09:04:40
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