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カテゴリ:日々の出来事
先月、9月21日におばあちゃんが天国へ行きました。
「おばあちゃん危篤」の連絡を受け、14日にレッスンを1本終えてから、そのまま 東京の妹と一緒に北海道へ。 おばあちゃんがいる福祉施設に着くと、あまりにも細く小さくなったおばあちゃんに 言葉を失ってしまいました。。。。 最後に会ったのは、去年の5月。その時は病気の変調が現れたころだったけど、まだまだ 元気で、小樽の海を見渡せる高台にある自宅で普通に生活していました。 あんなに元気そうだったのに。。。。 私が会ったのを境に、病気が少しずつ悪い方へと向かい、92という高齢のため、去年の 9月に老人介護施設に入所しました。 ↑小樽の高台にある介護施設。去年できたばかりなので、とてもきれいでした。 でも、そんなことはおばあちゃんにとって関係なし。ずっと自宅に戻りたいって言っていた ようです。。。 前半は、調子の良い時と悪い時が交互にあり、良い時はしっかり目を開けて、私たちを認識 して話をしました。 その中で、私への最後の言葉は「お前は、変わったね~」「お前は、私を休ませて くれなかった」「お前が、一番お金がかかったよ」・・・でした。 おばあちゃん、最後にそんなウケること言わなくても。。。。 この時はおばあちゃんも調子良かったので、みんな大笑いでした。 変わったね~と言うのは、顔が真っ黒で、太っちゃってたからかな。 次の二言は、私はおばあちゃんの9人孫がいる中の初孫で、その後次(弟)が生まれるまでの 7年間お姫様だったから。。。。 後半は、無呼吸と苦しくてうなされる状態が交互に。そんな時でも、「お父さんお母さんを 大事にするんだよ」「兄弟仲良くしなさい」と、言ってくれました。 そして21日、付き添い交代で夕方5時に家に帰って、その夜11時半頃「亡くなった」と 連絡がきました。 おばあちゃん、93年という長い間、ほんとうにご苦労様でした。 そして、ありがとうございました。 あまり、おばあちゃんの若い頃の話は、聞いたことがなかったのだけど、改めて母から 聞くと、波乱の人生だったようです。 今の世代を生きる私たちから見たら、ほんとうに大変な時代に生きてきたんだなぁって。 おばあちゃんは、ほとんど趣味のない人だったけど、唯一お花や、、植物を育てるのが 好きでした。 葬儀の時には、93歳の老人の葬儀かと思うほど、贈られた花がいっぱいでした。 うちの家族も5人全員花輪を贈りました。 花輪って、いかにも葬式って感じのお花でイマイチ。 私と妹は直接花屋さんに出向いて特注してきました。 私は、おばあちゃんをハワイや沖縄に連れて行ってあげたかったいう気持ちを込めて、 トロピカル風に。花材もモンステラや、アンスリウムを指定。 ↑私の特注花輪。 ↑モンステラ、アンスリウム、ダリア、ストック、八重咲きカーネーション、ケイトウ、 グラリオサ、ユリ、デンファレ。。。。 妹は淡い色調で特注。 ↑ストック、ダリア、八重咲きカーネーション、モンステラ、ブラキカム。。。 告別式の後、おばあちゃんの棺の中に、花輪のお花を取って、みんなで入れてあげました。 お花はもちろん、モンステラの葉も。 お花の中に埋もれるように眠るおばあちゃんは、とっても美しかった。。。。。。 今頃、お花がいっぱい咲き乱れるところで、おじいちゃんや、おばあちゃんのお母さんに 会ってるんだろうなぁ。 おばあちゃん、ほんとうに長い長い人生、お疲れ様でした。 みんな、みんな、おばあちゃんに感謝してます。ありがとう!! P・S しばらくブログも書く気になれなかったけど、やっと復活しました。 またまた、よろしくお願いしま~す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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