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カテゴリ:日舞・歌舞伎等 日本の古典
「この日曜も、歌舞いてよい。歌舞いてよい。」と言うことで、またまた行って参りました、歌舞伎座。
先週の日曜は、夜の部にて、私のアイドル玉さま(坂東 玉三郎氏)の舞踊を見てきたわけですが、 今日は、昼の部にて、玉さまの歌舞いているところを拝観しようと言うことで行ってまいりました。 歌舞伎は、「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」と言うやつで、女忠臣蔵と呼ばるる作品だそうです。 かく言う私も、舞踊のことはそれなりに分っても、歌舞伎となると初心者なもので、見る前に内容を書いたパンフレットを読んで、挑むのですが、 ま、最初に読んでおけば、内容は全然ついていけます。 最初にあらすじを読んでおくと、あの古臭い話し方、古典な話し方でも、何言ってるか分るものです。 今日の、その話には、なかなか引き込まれてしまい、涙が出ましたよ!見ごたえ充分でした。 ミュージカルや演劇なんかは、良く観に行ってたので、その圧倒的な芸術度や、演者の恐ろしいほどの身体能力に感動して、 その感動が意味なく涙になることはあるんですが、ストーリーにのめり込んで、泣いたのは初めてでした。 あっ!ところで、幕間に歌舞伎座内をぶらぶらしていたら、およっ!?見たことある顔の方が二人・・・。 あっ!!女優の寺島しのぶさんと、そのお母様、富司純子さんでした。 そうそう、歌舞伎役者の尾上 菊五郎さんの奥様が、富司純子さんで、そのお子さんが、寺島しのぶさんと、尾上 菊之助さんなんですよ。 見にいらしてたんですねぇ。富司純子さんにまず気づき、隣を見てみたら、寺島しのぶさんじゃぁありませんか!? お美しい親子二人でしたよ。 ところで、この写真はどこか分りますか? 花道の下を通る通路なんですよ。歌舞伎座や、国立劇場の花道は、客席を二分割しちゃってるんですよね。 意味わかるかしら??花道が客席の最前列から、最後部ほどまで続いているから、その花道によって、客席が、花道の右側と、左側に分裂!?されてるんですよ。 国立劇場なんかだと、花道の向こう側の席に行きたいときは、一旦後ろから会場を出て、回って行くのですが、 歌舞伎座は、客席の最前列。花道が舞台につながるところの下に、通路が作ってあるんですよ。これで、あっちもこっちもお客様が行き来できるってわけ。 私、これ見た時からくぐってみたいと思いつつ、後ろの方の席だったから、わざわざ前まで行って、そこくぐるのもおかしいし・・・。 と思ってやってなかったんですが、舞台終わった後、お客さんがはけた後、こっそり行って写真撮ってきましたよ。 結構感動だったなぁ~~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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