ななママの「気ままに気楽に」

AKB48を卒業した前田敦子が4日、都内にて卒業記念フォトブック「あっちゃん」（講談社）刊行記念イベントを行った。

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グループ卒業後初のイベントとなる前田敦子は、会場いっぱいに詰めかけた報道陣から無数のフラッシュを浴び「東京ドームも卒業公演も緊張を忘れて楽しんでたんですが、今はすごく緊張してます」と新鮮な気持ちを吐露。卒業と当時に解禁となった恋愛に対しては「したいです」と意欲を見せ、理想のタイプは「頭のいい人。映画を一緒に見て、いろんな意見を交わしたい」と目を輝かせた。

◆行きたい場所は「駅のおそば屋さん」

同書はAKB48の“不動のエース”として7年間活躍してきた前田敦子の卒業記念フォトブック。「あっちゃんの笑顔とセンチメンタル」をテーマに沖縄、千葉、AKB48劇場で撮り下ろされたグラビアをはじめ、内気な幼少期から卒業後の夢までを語る2万字インタビュー、さらに秋元康氏やメンバー達との対談も収録し、本音に迫っている。

シックなネイビーのワンピースに華奢なヒールという大人っぽいファッションで登場した前田敦子は「AKB48として生活してきた7年間が詰まってます。劇場や地元に行って、新しい気分で撮影しました」と同書をアピール。一番のお気に入りは沖縄で花火を楽しむ自然な表情をとらえた一枚だといい「何枚か表紙候補があって、私はこれがよかったんです（笑）」と本音をチラリ。7年間を語り尽くしたインタビューも見どころだといい「初めて（過去を）振り返ったので新鮮な気持ちだし、これから頑張ろうと思えました」と明かした。

卒業から1週間経った現在も「あれしなきゃこれしなきゃってせかせかしちゃう。確実に時間ができたのに」といい、今やってみたいことは？との問いには「普通のこと。電車に乗って駅のおそば屋さんに行こうねって友達と約束してます。サイクリングもしたい」と21歳の女の子らしい回答。女優・ソロ歌手としての意気込みを問われると「必要とされているならなんでもやりたい。ボイストレーニングも頑張ってるので、次みなさんの前で歌う時に少しでも成長していればいいな」と謙虚に語り、「新人として頑張ります」と力強く宣言した。（モデルプレス）