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ルイ・ジャド ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール [2012]3000ml ≪メゾン・ルイ・ジャド ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 2012 最新レポート≫
~2012ヴィンテージは経験豊富な優良栽培家とワインメーカーの 腕の見せ所です!~ 2011年の秋から2012年1月に掛けては適度な雨がある穏やかな気候が続き、2011年を通じて乾燥した季節の後のブドウの木は十分に水分を蓄えることができました。2月に入ると寒さと再び乾燥した気候が戻り、“シベリア”を思わせるような極寒の日々が10日程続きました。 3月になるとようやく乾燥した温かい気候となり、(例年より暑く日照に恵まれた日が2倍ありました)ブドウの成長が促され、3月終わりから4月初めに掛けブドウが発芽し始めました。これは過去30年の平均より1週間早いもので、この後の開花や2012年ヴィンテージの良い兆候を感じさせるものでした。 しかしながら期待に反し、発芽の起こった4月は雨がちでとても寒く、3週間程ブドウの成長が停滞しました。1本のブドウの木が3枚の葉を付けるのに1か月掛かりました。約20%のブドウが2月の寒さとその後の春の降霜(5月16日と17日に発生)により成育できませんでした。 開花は早い場所で6月3日頃から、遅い場所では6月12日頃に始まりました。この時期も湿気が多く気温は11~30℃と不安定に推移したため、開花が不十分であったり結実不良の木も一部見られ、収量はおのずと平均より少なくなると予測されました。 それに加え、春の間頻繁に降った雨が一部のエリアでベト病などの病気を引き起こしましたが、幸いにも、ボージョレ地区ではテントウムシなどの益虫の活動が活発で、病気の広がりを抑えてくれました。 8月に入ると天候が回復し、暑く乾燥した日が現在も続いています。結実不良が発生したことからブドウの収量は例年より低くなるものの、1本当たりのブドウの実が少なくなる分、凝縮した素晴らしいブドウの収穫と、フルーティで深みのある色あいのアロマティックでバランスの良いワインができるものと期待されます。またルイ・ジャドはこれまで通り、ボージョレ地区最良のブドウを十分な量確保できるよう努めています。 現時点で今年の収穫は、ボージョレでは9月10日頃、マコネでは9月15日頃に始まると見込んでいます。メゾン・ルイ・ジャドとしては急いで収穫を行うことはせず、ブドウが十分に完熟するまでじっくりと見極めるつもりです。 メゾン・ルイ・ジャド 2012年9月4日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2012 08:35:43 PM
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