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ソウルの鍾路区(チョンノグ)にある「通仁(トンイン)市場」で「2012グローバル秋夕(チュソク)フェスティバル」が9月20日金曜日午後2時から行われました。 市場経営振興院が韓国の伝統市場をちょっと風変わりな文化体験空間として広めるために開催したイベントです。
通仁市場の入口に取り付けされたイベントの垂れ幕が目にとまりました。 韓国に住む在韓外国人、外国人留学生、外国人観光客など約80人とKBSの人気トーク番組“美女たちのおしゃべり(ミニョドゥレ スダ)” に出演した外国人タレント4人(タル・シャルミネン、クリスティーナ・コンパルロニエリ、ミルヤ・マレツキー、 孫瑤<ソンニョ>)が参加しました。 参加者は、受付でまず赤、青、緑の3色の中で好きな色のイベントTシャツを一枚、もらいます。 通仁市場内の通りでは「黄土パントマイム」という黄土を塗ったパフォーマーたちが韓国伝統の韓服(チョゴリ)を着こんで通りすがる人々が触れてもじっとして全く動かないという少しビックリなパフォーマンスを見せてくれています。 そばに立って、写真撮影も出来ます。 “2012グローバル秋夕(チュソク)フェスティバル”最初のプログラムは、秋夕に行われる茶礼の儀式のお供え物の意味と祭壇の食膳などについて習います。 現在、南ソウル大学校の外来教授である韓国礼儀教育協会委員長のチョン・テファン氏が儀式の際のお供え物について細かく説明してくださいました。一つずつ、詳しく説明を聞いた後に、直接お膳の食べ物などを買って揃えるゲームなども行われました。 秋夕の茶礼の儀式の際のお供え物について外国人に細かく説明しているチョン・テファン氏。 司会者の方の陽気な進行でゲームをし、参加者たちは市場で使えるオンヌリ商品券を商品としてもらっていました。 また、通仁市場には一枚500ウォンで購入したコインでプラスチックの容器に市場内で売っている様々なおかずを買って食べることの出来る「お弁当カフェ」というものがあります。市場経営振興院のチョン・ソギョン院長が「美女たちのおしゃべり」の出演陣と直接、お弁当カフェを体験していました。 このコインを買って、自分が食べたいものをコインを出して買い、容器につめていきます。 この日は、KBSの人気番組「VJ特攻隊」も撮影に訪れました。お弁当カフェを楽しむ市民の方に韓国の伝統市場に対するインタビューを行っていました。 「美女たちのおしゃべり」の出演タレント、ミルヤとクリスティーナが親しそうに一枚カシャッ!! 市場経営振興院のチョン・ソギョン院長 やチーム長の皆さんとも一枚!!! 「美女たちのおしゃべり」の出演タレントと楽しむ「グローバル秋夕 ミッションインポッシブル」 二番目に行われたプログラムは、「グローバル秋夕 ミッションインポッシブル」!!! このゲームに参加するメンバーを参加者の中から選抜。OXクイズと今人気絶頂のPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」を曲に合わせて上手く踊れるか?というゲームでメンバーが選ばれました。残念ながらゲームで脱落者してしまった参加者は、配られたコインを持って、お弁当カフェ楽しみました。 選ばれたメンバーは、「美女たちのおしゃべり」の出演陣とチームを組んで、韓国の伝統的な遊びであるチェギチャギ、投壺(トゥホ)、輪投げなどのミッションを遂行していくゲームで競い合いました。 3種類のミッションを全てクリアしたチームは、通仁市場のお弁当カフェに使われるコインを使って、茶礼の儀式に使うお供え物である食べ物を買い揃え、テーブルに正しく並べるというミッションを成功させるために市場に繰り出していきました。何を買わなければいけないか、頭をフル回転させながら買った食べ物をテーブルの上の空の器に正しく置いていきます。 ミッションに従って、市場を歩き回りながら真剣に物を買う参加者たち。 「これはどこに置くんだっけ? お餅はここで、フグは、どこだっけ?」一生懸命探してみよう。 チョン・テファン氏の厳選なる審査の下、優勝チームが決まり、「グローバル秋夕フィスティバル ミッション インポッシブル」の授賞式が行われました。 今回、見事1位に輝いたのはミルヤチーム!!! 2位は、 孫瑤チームでした。1位のミルヤチームには賞金60万ウォン、2位の孫瑤チームには賞金30万ウォンが送られました。 皆、本当に嬉しそうですね。 この日、韓国伝統の茶礼の儀式について習んだ外国人参加者と「美女たちのおしゃべり」の出演タレント、 孫瑤氏。彼らは、この感動をおそらく一生忘れることはできないでしょう。 イベントがすべて終了し、市場経営振興院のチョン・ソギョン院長は、「参加式のイベントを通じて、韓国の伝統市場が外国人がたくさん訪問し、活気溢れることを願う。今後、伝統市場が楽しむ、遊ぶ、美味しい食べ物、楽しい体験などが溢れる観光名所になるよう努力したい」とコメントしてくれました。 ↑アナバコリアのウェブサイト(http://www.anabakorea.jp/index.php)!韓国の穴場情報満載! ↑アナバコリアのモバイルサイトもぜひチェックしてみてください! にほんブログ村 韓国旅行 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.05 14:41:29
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