カテゴリ:L忠清道(チュンチョンド)
「堤川(ジェチョン)中央市場」は、1953年8月30日、堤川邑(ジェチョンウプ)から市場開設の承認を受け、1964年忠清北道(チュンチョンブクト)の知事から堤川公設市場の認可をもらいました。下の写真は、1973年当時の堤川市場の姿です。
これは、現在の堤川市場の姿です。1987年9月には古い建物を撤去し、現代化させた市場の建築起工式を行い、1989年7月11日に中央市場としてオープンし、営業を始めました。 1993年9月、屋上に事務室、ボーリング場、LPG倉庫などを作り、2003年環境改善事業としてエレベーター5台、アーケードなど建物をリニューアルしました。堤川中央市場は、市場全体が一つの大きい建物の中に入っていると作りになっています。 2009年には、1階、2階の暖房工事を竣工し、夏には涼しく、冬には暖かく、多くの顧客を迎えることが出来るようになりました。2010年9月から地下駐車場を運営をしており、現在、全部で95個の駐車スペースがあります。 現在、約550個の店舗があり、そのほとんどが衣類や韓服、麻布や木綿を売っているお店です。一般的な伝統市場と違い、果物や魚、乾物、肉類、野菜、穀物などの食品を売っているお店は、あまり見当たりませんでした。 2010年2月には文化センターを設け、堤川市庁の支援を受けて「歌の教室」をはじめとした14の習い事教室と資格などを取れる様々なクラスを無料で運営しています。2011年7月からは毎週金曜日に懐かしい昔の映画を上映しており、毎回30~40人が観覧に訪れています。.. 堤川中央市場は、定食屋が有名なんですが、値段も安く、まるで家で作った食べ物と同じくらいおいしかったです。市場の中の小さいお店ではありますが、原産地などもしっかり表示されていて、きれいで市場を行き交うお客さんが好んで訪ねるお店です。 ここは、堤川中央市場2階の売り場です。2階は、よりこぢんまりした感じで器や台所用品、帽子などの衣類、編物に必要な小道具や各種生活用品が売っていました。 提川中央市場の1階の様子です。やはり絹織物と韓服のお店が多く、道の真ん中には露天も数多く見受けられました。 ↑アナバコリアのウェブサイト(http://www.anabakorea.jp/index.php)!韓国の穴場情報満載! ↑アナバコリアのモバイルサイトもぜひチェックしてみてください! にほんブログ村 韓国旅行 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.22 16:43:41
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