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カテゴリ:仕事? 勉強?
ついこの前、家を出るときに金木犀の香りがふわ~っと漂ってきて、ルンっとなったのもつかの間、もう朝ベッドから出るのがいやになるぐらい冷え込みがきつくなってきました。
受験生にとってはなんだか気分的にも追い詰められる寒さです。 ずっと暑い夏ならいいのに。。。←つまり、2月にならなければいいのに。現実逃避です。 なんだか、暑い夏が終わるとふと寂しくなることってないですか? 今まで、早々と夜が明けて、ずーっと明るかったのが、気がつけばだんだん昼が短くなって…。 9月とかに試験があれば、だんだん明るく暖かくなってくる季節とともに、ぐおーって燃えられるのにって思います。 ま、なんだかんだいってやっぱり現実逃避です。 今日は大学にビデオ講座を受けに入ってきました。 もう6年生になると、授業も実習もなくなり、ただひたすら勉強するだけの日々に入ります。うちの大学では、5年生の6月頃からポリクリ(病院実習。白衣を着て院内をうろうろしつつ、レポートに追われる日々。)が始まり、6年生の3月ごろまで続いた後、今度は学外の市中病院での実習(クリニカルクラークシップ。略してクリクラ)が3週間×2施設あり、その後は10月あたまに卒業試験、後は卒業式まで学校行事はいっさいなしというスケジュールなのです。 つまり今は、各自思い思いに勉強するわけですが、受験といえばなんといっても予備校ですね。やっぱり医師国家試験用の予備校というのもあるわけです。そのカリスマ講師たちが講義するビデオがありまして、それを学年で借りてみんなで見るというのがビデオ講座なわけです。←というか説明長すぎですよね。 今日は産婦人科でした。延々と、婦人科疾患(子宮がんとか)の講義があり、最後の方、いやうそです、かなり前のほうから眠くて眠くて…。 ポリクリでお産とかを見る機会もあるのですが、どうしたことか私が回っている時は誰も産気づかず、結局帝王切開しか見られませんでした。 さて、女性諸氏に質問。 もし自分が出産するとすれば、自然分娩がいいですか?それとも無痛分娩?はたまた帝王切開? 日本ではよく、「お腹を痛めた子」という言い方をします。苦しい出産の過程で、より子供との絆が強まり、愛情が持てるという考え方でしょうか? 欧米では無痛分娩が主流。こちらは妊婦のQOLを重視しようという考え方かな。硬膜外麻酔といって、背中から細い管を脊髄の硬膜外に留置し、意識はありながら痛みをとる方法です。よくお腹の手術とかで全身麻酔に併用されるやつです。 帝王切開は、意外と危険がいっぱいな経膣分娩を最初からやらないでおこうという場合。まあ、あんなに狭い産道を赤ちゃんは通ってくるわけで、それなら最初からぽこっと出してあげたほうがお母さんも赤ちゃんも楽でしょうね。ただし、赤ちゃんがお腹にいる状態では麻酔が難しく、そういう設備が整った病院でないと厳しいでしょうね。帝王切開のオペは、ほんとに目にも止まらぬ早業です。子宮にメスが達した時点で、赤ちゃんとお母さんの循環は途絶えるので、一刻も早く赤ちゃんを無酸素状態から解放してあげないといけないからです。 私なら…。うーん悩むところですが、無痛分娩かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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