|
カテゴリ:旅行記
てなわけで、今日は旅行二日目。
まず普段にはめったに目覚めない時間に起床。 さっそく朝風呂に入ってほわぁとする。 あいかわらずここのお風呂は眺めがいい! 何せ湖のほんとに近くにあるのだ。 昨日にひきつづき白鳥が二羽やってきたり。。。 朝から長風呂を楽しんだ後は、朝食バイキングに。 これまた結構豪華で、朝からいっぱい食べてしまった。 しかし、これには実は理由があった。 今日のプランに、がけをよじ登るというのがあったのだ。 三沸山三徳寺の国宝投げ入れ堂を見に行くという、超ハードなプランが・・・。 せっかくのいい旅館なんだから、もっとゆっくりして行こうよう~という私の願いはまたまたきっぱり無視され、みんな意気揚揚とジャージ、トレッキングシューズ、軍手を用意し始める。 もう、なんかこのメンバー、やたらとアクティブなんだから! 結局、私の運転で山に。 途中どこかにぶつかってやろうかと思ったが、そこは小心者なので無事に到着してしまった。 そしてしぶしぶながら登山手続きを済ませる。 全員の靴の裏を見せてください、と結構念入りなチェックのあと、輪袈裟をもらっていざ、出発。 途中、ありえないようながけや、木の根っこを頼りによじ登る難所などなど、わりと苦労しつつも、意外にいけることにちょっとびっくり。 なにより、苦労して登った先に広がる見事な紅葉にすっかり癒されたのだった。 そして、登りきった頭上には、国宝投げ入れ堂が。 誰が何のために、どうやって作ったのだろうと、昔の人の物好きさに、いえいえ先人の偉大なる技術に想いをはせつつ、錦秋を満喫してしまった。 さてさて、いいもの見たし、これから下山♪ なんだけど、行きはよいよい帰りはこわい、ありえないようながけを今度は降りなければならない。 最初はそろそろと降りてたのが、そのうち慣れてきて、滑り台を降りるみたいに降りていく。 ファイトー、いっぱーつ!と調子に乗っていたら、人が倒れていた。 ここはやはり医者のたまご、ほつとけないぜ!てなわけで、 「どうかされましたか?」 と声をかけてみた。 「気分が悪くなって…」とのことで、なるほどちょっと顔色も悪い。 とりあえず、涼しいところに横になってもらい、ベルトや首元をゆるめてみる。 それで、脈をとってみると、少し弱いが、80ぐらいで整だった。 意識はしっかりしてるし、これはたぶん迷走神経反射かな、とわたりをつけながら、一応問診。 「胸が痛いとかはありませんか?」←心筋梗塞、狭心症の除外。 「戻したりはしてないですか?どこか動かしにくいとかないですか?」←脳血管障害の除外?? あんまり鑑別診断も思いつかず、でもたいしたことなさそうなので、まいっか。 そうこうするうちに、結構顔色もよくなって、元気になってこられたので、 「たぶん休まれると楽になるとは思いますが、少しでも異常を感じたらくれぐれも無理なさらないでくださいね」と、ちょっと医者っぽく言って、その場を後にした。 ん~、世の中どこでどんなことに出会うかわからない。 ま、そんなこんなで無事に降りてきてよかったよかった。 その後お昼ご飯を捜して鳥取市内をさまよう。 結局、こんなに漁港が近いんだから、きっとくるくる回るお寿司でも充分おいしいだろう、ということで回転寿司に。 微妙にお昼時をはずしたので、私たちの貸切状態。 でも、ネタもすごく大きくて、しかも新鮮でおいしかった。 いよいよ鳥取にお別れということで、鳥取駅でお土産を買う。 最近は結構いろいろあるもんだ。 梨どら焼きだの、因幡のしろうさぎ饅頭だのを買って、車上の人に。 いや~、なんやかんやでなかなか楽しかった。 でも明日はきっと筋肉痛なんだろうな(泣) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月13日 17時19分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅行記] カテゴリの最新記事
|