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ひよっこ血液内科医の独り言

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2006年01月31日
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カテゴリ:オケストラ
今日は弓の毛替えに行ってきた。
といっても、私のではなく、後輩のだが。。。
南森町まで行ってきたのだが、職人さんが結構熱い人で、聞けばいろいろ教えてくれる。
つい調子にのっていろいろ聞いてたら、なんか後輩にあきれられてしまった。
中でも、自作のバロックバイオリンにすごく興味をそそられた。
指板がモダンバイオリンよりも圧倒的に短く、しかも装飾が施されている。
他にもネックの角度がまっすぐで、モダンよりもシンプルな作りのため、構造的には痛みにくいとか。
全線ガット弦、それもオリーブみたいに金属コーティングがしてあるのではなく、生のままのガット弦。
もっとこもりがちなやわらかい音がするのかと思ってたら、意外にものびやかで、まっすぐな感じの音。
ピッチはAが415Hzで、かなり低い。
それでドッペルコンチェルトのさわりを弾いて下さったのだが、なかなか想像と違って硬くて明るい音色だった。

バロック時代のピッチは一般的に低いイメージだが、結構場所によってまちまちだったらしい。
ヴェネツィアの方では結構高め、440Hzぐらいだとか。
今となっては確かめようがないが、教会のパイプオルガンのピッチや、あるいは調律の難しい管楽器にあわせていたと考えられるので、そこからある程度の類推は可能なのだとか。

しばらく前のNHKのシルクロード特集で、ヨーヨー・マが音楽監督を務めるシルクロードアンサンブルの曲作りをやってた。
シルクロードアンサンブルのテーマは、西洋の楽器とシルクロードの国々の民族楽器との調和。
しかし、いかんせんピッチがぜんぜん違う。
それに五線譜では書けないような微妙な音程。
これを西洋の楽器でやるということにみんな困惑してるようだった。
そこでヨーヨー・マいわく、昔旅の音楽家たちも、行った先で土地の楽器とセッションをする時に、こんな風に音程を合わせてたんじゃないか、と。

いわんや西洋の中でもばらばらだったのなら、音程は今よりもかなりフレキシブルだったのかもしれない。
今、私たちが聴いてるバッハの曲も、実はぜんぜん違う雰囲気だったのかも。

一方で、絶対音感がある人は、それぞれの調が持つ雰囲気を感じることができるという。
同じ長調でも、例えばニ長調とヘ長調ではただ明るいだけじゃなくて、明るい中にかげりがあったり、光があったり。
作曲家がその調で書くのは、他の調を単に移調させたのでは書けない雰囲気があったからだろう。
このあたり、土地によるピッチの違いはどうやって解決したのだろう?


帰ってから、ハンバーグを作った。
と言っても、昨日作ってあったのを焼いただけなのだが。
先週の土曜にやってたチューボーですよの和風ハンバーグのレシピで作ったのだが、なんかめちゃめちゃ量が多かった。
フードプロセッサーで簡単に作れるわ、という安易な考えは通用せず、結局特大のボールでこねこねした。
こねこね。ねこねこ。
レシピは3人分だったのだが、分量通りに作ったにもかかわらず、なぜか6人分できた。
まあ、700gのひき肉を使ったのだから、無理はない。
ってか、東京のお店では250gのハンバーグが出てくるのか?
というわけで、しばらくハンバーグはすぐに食べられそうだ。
ま、結構おいしかったからいいのだけど、さすがに3日連続はちょっといやなので、またしばらくしてから食べよう。

今日でつかの間の自宅休養期間も終わり、明日からまた勉強会。
がんばるぞー!





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最終更新日  2006年02月01日 01時36分23秒
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