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テーマ:今日の出来事(292943)
カテゴリ:季節のこと
はやくも今日は立春。
とはいうものの、ほんとに寒くて「春は名のみの~♪」と歌いたくなってしまう。 うちではなぜかお雛様を立春の日に早々と飾るというのがここ数年の習慣になっている。 飾り付けるといっても、何段もある豪華なやつじゃなくて、一段にお雛様とお内裏様がちょこんと座ってらっしゃるだけで、三人官女も左大臣、右大臣もいない。 あっ、と思ったら、なぜか菅原道真公のお軸も一緒に飾るので、右大臣だけはいるけど。 なんだかいつもの年以上に、道真様に「試験に通りますように」とお願いしてしまった。げんきん。 お雛様たち、何せずーっと1年間も箱に入っていらっしゃるので、ちょっと寝癖がついてしまっていた。 というか、着物の裾がめくれあがってた。 去年ちゃんと直さなかったのが原因だな。反省。 仕方ないので、ちょっと重いとは思うのだけれど、重しをおいといた。 ごめんなさい。 もう20年以上も飾っているので、相当ガタがきてるというか、だんだんぼろっちくなってきてしまってる。 昔、あさきゆめみしを読んで源氏物語にはまった時には、それはそれはしつこく十二単をながめたものだ。 あの頃は平安時代にあこがれて、結構本気で文学部に入って国文学で王朝文学を専攻しようとか思ってた。 とはいえ、私の性格からいって、膨大な数の資料を読んで、しかも人の意見に流されず自分の主張を長大な論文にまとめるというのがきっと無理だと思ったので、あきらめたのだが。 やっぱ、それを思うと今の分野の方が向いてるのかな。 なんというか、全部が全部自分で生み出さなくてもいいし。 机上の空論だけど一応理屈としては、自分の持ってる知識を頭の中でいろいろ結びつければ一応診断はできるし、それがわかればエビデンスを基に治療方針を立てればいい。 極論すれば医者って、研究を除けば、あんまりクリエイティブじゃなくてもいいのかもしれない。 もちろん、医療はアートだ、というし、実際に現場に立ってみればぜんぜん違うとは思うけど。 そこは、人間対人間になってくるから。 ま、どんな仕事でもそうだけど。 ていうか、紙の上でえんえんと五択のマークシートを解いてると、考えがかなり極端になってくる。 実際の臨床では違うけど、国試的にはこう。っていうのもあるし。 実際に現場に出た時に、どこからともなく選択肢がピコーンピコーンって五つ出てきて、さあどれだ?なんていうわけではもちろんないので、常に自分でいろんな可能性を見つけ出さないといけない。 その意味では、クリエイティブでなければならないのだろう。 これから学んでいこう。 なんだか、表題とはぜんぜん関係のない話をしかもまとまりなく延々と書いてるな・・・。 ま、自分の中でもよくわかってないからな。。。 今はまず、なんといっても試験に受からなければ、なんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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