ひよっこ血液内科医の独り言

今日はバレンタインデー。
でも、一歩も家から出なかった私には関係なかった。。。
そういや去年は何人かで集まって作ってたな。
とはいえ、義理チョコ、友チョコ、親チョコ、自分チョコ。
あらら、本命はどこにもないわ(笑)
ま、今年も暇だから作ろうと思えば作れるんだけど、体が動かない…。
やっぱり早起きは疲れるわ。
といっても今日起きたの10時なんだけど。

夕方、教育テレビを見てたら、にほんごであそぼで「でんでらりゅう」をやってた。
この歌、さだまさしさんの「精霊流し」(「解夏」だったかな?)という本で出てきたので、すごく印象に残ってたのだ。
そこでは、なんだか悲しい曲というふうな解釈がされてたように思う。
長崎の方の歌らしく、グーグルをひいたらたくさん出てきた。
どうやら言葉遊びの歌で、その解釈については諸説あるらしい。
でんでら龍という龍の話だという説もあるらしいが、なんとなく気に入ったのが下の解釈。

でん出らりゅうば【（（仮に、自分の家を）出られるなら】
出てくるばってん【出て行くけども】
でん出られんけん【出ていけないから】
出ーてこんけん【出てきません】
こん来られんけん【（仮に、そちらの家）来れないから：行けないから】
来られられんけん【来れないから：行けないから】
来ーん来ん【来ません×２】

身を売られた遊女の心情を表しているとも言われ、「チャングムの誓い」のテーマ、「オナラ」にニュアンスが似てるかも。
「精霊流し」は映画も見たのだが、この曲が使われてるシーンは泣けた。

さだまさしさんの小説は結構いい。
といっても、「精霊流し」と「解夏」しか読んだことがないのだけれど、どっちもすごくよかった。
「解夏」はその年に読んだ本の中でトップ3に入ると思う。

そういえば最近、本を読んでないなぁ。
電車通学なら読むんだけど。。。
はぁ、読みたい本が結構たまってきてしまったわ。