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テーマ:受験シーズン(578)
カテゴリ:仕事? 勉強?
昨日はよく眠れた。というか勉強しながら寝てしまっていた(汗)
今日も有線つけながら身支度。 ふむふむ、今日のBGMはバッハの無伴奏バイオリン。 しばらく前にJ-PHONEのコマーシャルで使われていたガボットが゛流れていた。 今日もいい朝だわ。(お気楽な私。) 例によって豪勢な朝食。 でも昨日の腹痛を教訓に、食前にはまずガスピタンをなめなめ。 夜が白む頃に食べ終わり、いざ会場へ。 この日は最大の山場である必修問題。 国家試験の問題には大きく分けて、臨床問題、一般問題、必修問題の三つがある。 このうち、臨床、一般は相対評価で6割ちょいあれば合格点なのだが、必修では絶対評価で8割以上が合格点となる。 しかも、この必修問題には禁忌肢という爆弾がある。 これは、その選択肢にある処置なり処方なりをすれば、患者さんの生命にかかわる事態を引き起こしたり、不可逆的な後遺症を残してしまう恐れがあるため、禁忌肢を選択した時点で、他の成績がどんなによくても不合格となる、まさに爆弾である。(ただし、マークミスの可能性も考慮し、1個まではセーフ。) 以上の2点から、例年受験生にとっては鬼門ともいうべき問題なのだ。 必修問題はさらに総論、各論の二つに分かれ、総論は一問3点、各論は一問1点で、総合して8割あればいい。 つまり、もし3点の方でたくさん間違えてしまえば、それを取り戻すのは1点の方で3倍とらなければならず、できれば3点の方では落としたくないところだ。 しかし、まず行われた3点の総論は結構難しかった。 どうも確証を持って解答できる問題が少なく、いまいち後味の悪い感触。 実は途中で、今度はすごくトイレに行きたくなり、しまいにはまたお腹が痛くなってきたのだが、そこではたと問題を読んでみると、どうやら私と同じような状況の人がいるではないか。 この患者の腹痛の原因として最も考えられるのは何か? はい、2問いただきました。 まあその人はおしっこが出ない病態だったんだけど。 なんだか人に言えないような解き方だったので、ブログでこっそり白状してみました。 ただ、全体的に感触がつかめず、終わった瞬間「これはもしかしただめかも」とドーンと落ち込んでしまった。 またまた昼ごはんを食べながら友達と答え合わせ。 どうやら私が悩んだところはみんな結構悩んでいたらしく、しかもなんやかんやで答えは結構同じだったので、とりあえず一安心。 次の時間は、必修各論。つまり1点の方。 こちらはまだましでわりとサクサク解けた。 ちなみにこの問題の最後の1、2問は、毎年教養問題が出る。 世界で一番最初に全身麻酔で乳がんの手術をしたのは誰か? A.華岡青洲 みたいな。 たまに選択肢にとんでもないのが紛れ込んでたりして、 例えば 「医は仁術」という言葉を残したのは誰か? A.ヒポクラテス という感じの問題で、仏陀やら果ては大国主の命まで出てきたり。 それで、今回の教養問題は何だろうと思っていたら、 解剖図と人体図が出てきてて(うーん、うまく言えない…。よくわからないですよね、すいません)、これを描いたのは誰か? で、選択肢は a.ゴッホ b.レオナルド・ダビンチ c.ミケランジェロ d.ラファエロ e.ルノアール だった。たぶん答えはbのレオナルド・ダビンチ。 今までにはないような毛色の問題で、これはかなり意表をつかれた。 全体的に1点の方はまあ大丈夫かな。 でも、ここまでで結構疲れてしまい、次の臨床問題ではかなり気が抜けてしまった。 ボーダーが8割から6割に下がるので、間違えられる数がぐーんと増え、その分かなり気が楽になる。 なので、必修ほど気にはしなかったが、このテストもかなり難しかった。 あとで答え合わせをしたら結果は結構さんざんだった。 ま、でもなんとかなるでしょう、ということで、残るはあと一日! 頑張ろう! この日はちょっと贅沢にホテルで夕食。 2100円でバイキングを満喫した。 おいしかったー。 この日も長風呂をして早々と就寝。 やっぱり本番の体調が一番! というわけで、明日こそは万全の体調で臨むぞぉ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月25日 21時29分16秒
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